・「黒牢城」米澤穂信 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

 

 

ご存じ直木賞受賞作品です。本の厚さの割に

非常にボリュームがあり、読み応えがあります。

 

つまり中身が「濃い」のです。

 

史実を元にミステリー小説に仕立て上げられた

非常に重厚感ある内容です。

 

黒田官兵衛という戦国武将や、有岡城から茶道

具を持って敵前逃亡したと言われる荒木村重あ

たりの知識があれば、「なるほど。こういう解

釈もアリだな」と、歴史の「もし」を楽しむこ

とができます。

 

直木賞受賞に相応しい骨太で、歴史に対する斬

新な視点を楽しませてくれる一冊です。

 

 

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