・「消えた球団 1950年の西日本パイレーツ」塩田芳久 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

 

 

プロ野球のオールドファンなら、今の埼玉西武

ライオンズの前身は福岡を本拠としていた西鉄

ライオンズであることは、知っていると思いま

す。

 

しかし、その西鉄ライオンズは1951年に2つの

球団が合併した結果生まれたものであることは

ほとんど知られていないようです。

 

2つの球団とは、西鉄クリッパーズと西日本パ

イレーツです。

 

クリッパーズは「ライオンズ」の前身として、

西武ライオンズの球団の歴史にも残されていま

すが、パイレーツは全くありません。謎なので

す。

 

しかし1950年の1年間だけ確かに存在し、巨人

などとも対戦しているのです。

 

そしてこれもオールドファンならずとも、プロ

野球ファンなら誰もが知る、日本で最初の完全

試合を成し遂げた巨人の藤本英雄氏です。

 

その完全試合の相手が西日本パイレーツであっ

たのです。

 

今年完全試合を達成した、佐々木朗希君の翌日

の新聞記事にも、過去の記録として掲載されて

いました。

 

そんな謎とはいえ、歴史の1ページにも残る球

団の軌跡を追うノンフィクションです。

 

 

クリックお願いします。


読書日記ランキング