・「裁判官も人である」岩瀬達哉 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

 

 

骨太のノンフィクションです。

 

普通の生活を送っているのであれば、無縁の

存在とも言える裁判官。

 

しかし小学生のうちから学ぶ、「三権分立」

の一翼を担い、法治国家として国家の屋台骨

を支える裁判官。

 

彼らはどういう人間なのでしょうか。

 

死刑を宣告する時はどういう心理なのか。時

には違憲という国家さえも相手にするときは

どういう心構えなのか。「無罪」の判決を巡

って警察(検察)と対峙するときはどういう

覚悟があるのか。

 

一般市民からは想像もつかない重圧と闘う裁

判官の全てがわかる一冊です。

 

 

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