あの萩生田文部科学大臣の「身の丈」発言は
2020年でしたでしょうか。
迷走に迷走を重ねて結局2024年まで延期と
なった、大学入試テストの英語教材の民間試
験の利用。
なんと民間企業み丸投げになった経緯の議事
録画無いそうです。捨てたな。
それは置いといて、なぜ現行の試験ではダメ
なのか。なぜ読む力より話す力を重視するの
か。
多くの日本人が抱く英語コンプレックスを炙
り出し、「話す力が優位」なんてものは幻想
でしかなく、全く無意味であることをズバズ
バ指摘します。
理由として植民地では簡単な会話だけわかる
ように占領した側の言語を教えるそうです。
しかし読み書きできるレベルまでは教えない。
なぜなら教養が高まってしまうから。
英語に関しても読み書きよりも会話が大事と
いう人は、自ら進んで植民地化されたいと、
言っているようなものだ。とバッサリです。
ある意味痛快な一冊です。
クリックお願いします。