「読む全技術」「話す全技術」ときて、最後は「書き」です。
しかし前著作で述べられていますが、「書くように話す」
「読んだ内容を誰かに話す」というように、「読む」「話す」
「書く」の3つの行為は互いに連動していて、それらの
再確認的内容に落ち着いています。
それはそうでしょう。
アウトプットはまず「話す」ことから始まります。そして
それを文章にする時に、技術が必要になってきます。
ただ、書く力を身につけるということは、自分自身の思考を
深めていくことでもあります。
現代は誰もが書いた内容を発信できる時代です。書く力を
おろそかにしてはいけないと、肝に命じて読む一冊です。