・「日本すし紀行」日比野光敏 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

 

 

「すし」と言っても日本人にいちばん身近な存在である、巻き寿司と

いなり寿司に焦点を当てています。

 

稲荷すしは関東と関西では揚げの形や、中身に違いがあるのはよく

知られていますが、いずれにしろ日本のほとんどの土地で食されています。

それらはローカル的には大きな違いがないです。

 

一体いつ頃広まったのか。なぜ今の形になったのか。

様々な疑問に対して著者が仮設を展開していきます。

 

それは正解ではないかもしれないですが、一応の説得力を持っています。