・「武士道」新渡戸稲造 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

武士道 [ 新渡戸稲造 ]

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寒い日はコタツで読書が一番です。

致知出版社の「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズその2」です。

著書としては有名ですが、その中身は意外と知られていません。
「武士道とは?」の問いに対して別の定義を言ってしまうひとは多いはず。
ホラ、あの「死ぬことと・・・」ってやつです。

しかしこの本には日本人がもう一度見直すべき武士道、サムライの姿が
書かれています。決して死ぬことではありません。

「日本という国はサムライによってつくられてきました。彼らは国家の花
であっただけでもなく、根でもあったのです」
という一文は平成の世の我々こそ、今一度噛みしめる内容でしょう。