・「小泉進次郎の話す力」佐藤綾子 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

小泉進次郎の話す力 [ 佐藤綾子(パフォーマンス学) ]

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「表現されない実力は無いも同じ」
どんなに素晴らしいことを考えていても、それが適切な形で表現されなければ
相手には何も伝わりません。
日本人が元来苦手とするこの表現力というものを小泉進次郎氏は若くして身につけて
いるといえます。
そのワザは池上彰さんも分析していましたが、
1.ご当地ネタなどで聴衆を引き付ける”ブリッジング効果
(これは池上さんは「その土地の方言から入る」と分析してました。)
2.下げるだけ下げて、急に持ち上げるコンシート話法
(こちらはいわゆるツンデレでしょうか。)
などのテクニックです。

しかし小泉氏もこれらのテクニックが生来備わっていたわけではないそうです。
猛特訓の末に身につけたワザでもあるので、我々が学ぶべき点は多いと
言えそうです。