・「写楽 閉じた国の幻」島田荘司 著 | 有井努(ありいつとむ)の乱読ブログ

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多読はするもののインプットと比較してアウトプットが極端に少ない。
そこでブログを利用することにしました。
ノンフィクションが好きなジャンルです。齋藤孝氏もよく読みます。
さらっと内容に触れただけの読書日記ですが、読んでいただければ幸いです。

写楽 閉じた国の幻/島田 荘司

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今日も本が読める日常に感謝です。

この本は素晴らしい。
構想20年だそうだが、正直言って最近パッとしなかった島田荘司氏の
健在ぶりを示した作品です。

写楽=外国人説は、弘兼憲史氏の「ハロー張りネズミ」の特別遍で
取りあげられていましたが、それを裏付けるかのごとく細かく描写
されています。
たった10ヶ月程度の活動で日本美術史に強烈なインパクトを与えた「写楽」。
やっぱり外国人でないと説明つかないだろう。

続編の構想も有るそうだが、是非期待したい。

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