最近の本との出会い。

出会いその1:

次の進路がなかなか決まらず、
自分自身の進みたい方向、はたまた、
自分の向いている方向さえ分からなくなりそうだった時。

松下幸之助『道をひらく』
という本に出会いました。

その中の「道」と題されたページに書かれた言葉に、胸が震えた。

「自分には自分に与えられた道がある(中略)
どんな道かは知らないが、他の人には歩めない」

「この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう(中略)
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。」

「あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、
ともかくもこの道を休まず歩むことである(中略)
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。」

「それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。」

なんたる力強い言葉だろう。このページの言葉の一つ一つに心を奪われ、
本屋で長いこと立ち読みしてしまった。
そして、今手元にあるこの本は、私の背中を押してくれている。

出会いその2:

相方があまりにも良いと勧めた本があった。
男心がとてもよく描かれているとのこと。
最近、もっと相方を大事にせねばと思っていた私は、
男心を勉強しようと、その帰り道にすぐ本屋で買った。

東野圭吾『秘密』

帰宅後、就寝前に軽く読もうと思ったら…
本をめくる手が止まらなかった。
細かい場面場面の描写に、まるで映画を観ているように映像が浮かんでいく。
小説を読んだのは久しぶり。
小説を読みながら、泣いてしまったのはもっと久しぶりだった。

ものの数時間で読み切った。
しかし、夜中に読むことはお勧めしない。
気持ちを引きずって、なかなか寝付けないからだ。

主人公は、妻ともうすぐ小学六年生になる娘と暮らす平助。
ある日、妻と娘が実家に帰省する途中、
二人の乗ったバスが雪道で横転、大事故になる。

搬送先の病院で、妻は亡くなり、娘も意識不明に。
病院に駆け付けた平助に、奇跡的に目を覚ました娘が言った。
自分は、娘の藻奈美ではなく、妻の直子であると。

この後、平助と娘の体に宿った妻の直子との奇妙な生活が始まる。
小学6年生となった直子(藻奈美)も、次第に中学生、高校生、大学生と成長していく。

その先に、生まれる秘密とは…

男心の勉強になったかはさておき、
非常にせつなく、運命の残酷さ、「愛」の奥深さを感じた作品だった。

読み終わった後、愛の温かさと運命のもたらした虚しさを感じることでしょう。


二冊とももお勧めします。
ただ、後者は明るい話や100%ハッピーエンドを求めている人には勧めません笑
私が唯一自信があること、
それは「人」に恵まれていること。

それを改めて実感する週末でした。

土曜日は、大学時代から会うたびに良い刺激をたっくさんもらえる
Blue Birdsメンバー&ピエロの筆。
いやーホント、みんなドンドン素敵になっていく。

会うたびに、新しいものを吸収でき、
かつ、自分ももっと頑張ろうと思える。
そして、自分のやりたいことに真っ直ぐな生き方をしているみんなだから、
なんか自分の生き方もいいじゃんって改めて思える。

恋バナだってするし、どうでもいい話もする。
ほんと、一緒にいて気持ちのいい人たちです。

心から感謝してます。

その前日の金曜日には、
突然のビール飲みたいという私の要望に、快く付き合ってくれる相方さん。
いつもかっこ悪い話ばっかりしちゃうけど、
聞いてくれて本当に助かってます。

今日は、ジュネーブの大学院の一番の友人と久しぶりにスカイプ!
彼女は、今ハーグのICCでインターンをしてます。
外国人でここまで気を使わないで何でも話せるのは、彼女が初めてな気がします。

この恵まれ具合、幸せだな。

昔、いわゆる「はぶり」にあっていいたことのある私が、
今、こんなにも人に恵まれている。
不思議です。

人に恵まれることが当たり前じゃないって知ってるから、一緒にいてくれる人たちにいつも感謝してます。

よし、また明日から頑張ろう!!

この写真は、土曜日に行った四谷バル店内の桜とキャンドル内装です。
桜は、友達のサク君(所属:ネノウワサ)が担当したものです。
写真が横になっちゃったけど、ホント綺麗で素敵な空間でした、ありがとう!!


JINROのブログ


最近、ちょっとへこたれてました。
12月から母校の教授の元でアシスタントをし、
年末年始はネパールで現役学生とともにカトマンズ市のゴミ問題に関するプロジェクトを行い、

帰国してからは、
ネパールプロジェクトの報告書作り、
ある自治体の防災計画の見直しのためのアンケート作り、リサーチ、
母校の防災計画作りのためのリサーチ、アンケート作り、
関係あるシンポジウムへの参加、報告書作成、等々

どれも新しいことで非常に面白い。
でも、ふと気づいてしまった。

どれも私は素人。自分自身に積み重なるものをしていない。

一生懸命やるし、新しいことだから楽しいけど、
専門的に勉強した人の方がうまくできるのでは。

そして、なかなか拓けない4月からの進路。
気づけば2月。

また、1月からは家族のめでたい話や悲しい話まで色々続いて、
なるべく家族のために色々したい時でもある。
だから最近は、仕事の時間以外は、家にいることが多い。
まあ、これはこれでいい。だって、家族のために何かしたいんだもの。
役に立っているかはさておき。

だけど、そうこうしているうちに、
どんどん自分の目指したい方向性がわからなくなる。
自分の強みもわからなくなる。
そんな時期。

でも偶然見つけて聞いたこの二曲が私を前向きにしてくれました。


絢香 はじまりのとき

かりゆし58 流星ワタミver

特に絢香の方の

「Life 泣いた昨日 立ち止まった昨日
全て明日につながる」

「Life 悔やんだ昨日 逃げ出した昨日
全て明日につながる」

この歌詞にグッと来た。
今のこの立ち止まってしまってもがいているこの日々も
次につながる日々なんだなーと思えてさ。

ちょっと前向きになれたら、
不思議と今、自分がしたいこともはっきりわかった気がした。

私は、「声なき声を拾って形にできる」仕事を今したいんだと。

具体的に言うならば、人道支援のNGO職員として、
被災地などで活動する中で、何気ない会話からニーズを拾い、
そこに生きている人と一緒によりよい生活の環境を作ってみたい。

そういうことをやっている人達がたくさんいる。
だから、どうにか早いうちにその現場に入って、自分自身で確かめたい。

「声なき声を拾って形にする」とはどういうことか。
人権が保障されている状態を現実にするとはどういうことか。

それを今の私は知りたい。見たい。感じたい。

それができる場所に自分を置くことが20代の目標となりそうだ。

他方、自分が積み重ねて来たものを中途半端なままにもしたくない。
これは、やはり博士にも行きたいということ。
やっぱり修士だけじゃ中途半端だ。

でもその場合は、人権に沿ったsecurity sectorの武器の使用及び逮捕又は勾留が
研究したいことのテーマになってくる。

どちらも私自身の「核」から派生しているもの。

「人の命が第一とされる社会、
人が人に殺されない、
人が生きることのできる環境作り」に貢献したい。

「生きる」の言葉にも、私自身、色々な意味を付けている。
この意味は変わりうるものだが、最近強く思うのは、
人にはright to seek happinessがあるということ。

人によって何が幸せか異なる。
でもそれを追求する権利は誰もにあるんだろうな、と。
生きる原動力の一つは、それではないかと。

まだまだ自分に自信がなくて、
次のステップもまだ見つからないが、
ようやく前向きになれた2月初旬。

さあいつも通り、泥臭く頑張っていきますか!!

そしてもし、数年単位の仕事が日本で見つかったら、
予備自衛官補になること、考えてみようかと思っています。
http://www.mod.go.jp/gsdf/reserve/yobiji/index.html
社会人でも一定の訓練(3年以内に50日)を受ければなれて、
平日は普通に社会人として本業で働いて、
土日のみ行ける時に自衛官補として支援活動に派遣される制度。
今、東北で活動している自衛官補がたくさんいます。

機会があればなってみたい。