スーダン到着のブログをアップしてから、約1年強。

もう1年目の仕事が終わり、日本に帰ってきてしまいました笑

まあ、言い訳をするなら、カッサラの家でのネット速度が遅く、
調子のいい時にはプライベートよりも仕事を優先し、
ネット速度が遅いと、ブログのページが開けないというジレンマがありました。

そして、ネット速度のいいハルツームに上がるときには、やはり仕事を優先してしまう。
夜は大体出かけていたので、甘ちゃんの私はブログを書けず、ついには帰国笑

とまあ、言い訳はこの辺にして。

今日から日本にいる間は、できる限り、一日一つは書いていけるようにします。
お盆の時期、1週間ほど東京にいないので、この分は、事前にまとめてアップします。

ほとんどは、軽いものになるかと思いますが、
時には、スーダンにいる間、ブログには挙げていなかったけど、書いていた文章も再編集してのってけていこうと思います。

さあ、第一回目、何について書きましょうか。

第一回目は、今後、こういうことに関しては何かしら書いていくだろうなーという予告、
いわば、私の最近、気になることを書き出してみましょう。

・改憲問題
これは、確実に書くでしょう。今、ブログを書くべく、参考に一冊の本を読んでおります。

伊藤真『憲法問題―なぜ今改憲なのか―』(PHP研究所、2013年7月13日)

憲法を学んでいる(た)学生ならば、誰もが知っている著者。
今のところ、とても読みやすいです。
著者の持論を交えながら、自民党の改憲案を検証しています。
憲法の本質から、細かい条文まで。ご興味ある方は、どうぞ。

・体罰問題
今朝のニュースで、ある校長先生が生徒に体罰をしたとして懲戒処分になったと報じられていました。
複数の生徒に靴を隠されるという嫌がらせを受けた、生徒A君。
自分に嫌がらせをした人たちを脅そうと、ナイフを持って登校、
嫌がらせをしたであろう生徒たちに向けた。

そこに校長先生は来て、生徒たちを別室へ。
理由を聞いた後、全員の頭を平手でたたいて回ったとのこと。
同校長先生は、体罰は許されることではない、でもあの時はせざるを得なかった。必死だった。
市教の懲戒処分の決定は、受け入れる。とコメントしている。

最近、日本のニュースで騒がれる体罰の問題。
自分なりのつぶやき意見を後に書きます。

・映画の話
これも書くでしょうねー好きですから。
最近観て感動したのは、「八日目の蝉」。
きついテーマだけれども、ものすごくお勧め。
最後には、なぜか心がほっこりするのです。

「風立ちぬ」も今週末に観に行きます。

・日々の驚き、気づき(スーダン編、日本編)

・開発における人権の主流化
最近の自分自身の関心として、開発の中の"Human Rights based Approach"という言葉が
アンテナに引っかかっている。
気になったら、勉強してみよーということで、こちらも本を読み進めています。
そんなに新しい話ではないのですが、自分の勉強用です。

とりあえず、こんなところでしょうか。

さあて、3日坊主になりませんように。

【今日のおもろっ!】
(このコーナーは、ある日出会ったプチ面白いことを書くものです。
毎日、一つ以上。読者にとって、笑いのある日常を願って。)

メトロで乗り継ぎをするため、歩いていると、
お母さんが、1歳か2歳の男の子を抱きかかえながら歩いている。

なんて、ほほえましい光景。
男の子も、楽しそうに何やらしゃべってます。
何話してるのかなーと耳を傾けてみた、その時、
男の子が満面の笑みで体を大きく反りながら言い放った雄叫び。

「ビール、最高ーーーー!!」

・・・
きっと、親戚のおじちゃんから習ったのだろうね。







 ハルツーム行きは、夜の21:20発の飛行機。私が学生時代に何度か訪れた成田空港とは、雰囲気がだいぶ異なり、夜の空港は人が少なく、ガランとしている。チェックインで待たされることもない。飛び立つ飛行機の中、未だにスーダンで働く実感のわかない自分がいた。




成田を飛び立った飛行機は、まず関空に降り立つ。そこで見えた光景は、青い光が規則正しく列をなし、まるでホタルの光を見ているような幻想的なものだった。夜の関空、必見です。


関空の次は、ついにドーハ。日本でカツ丼とそばのセットを食べて、少々食べ過ぎでもたれていた私の気持ちを、一変させた。なんだ、これは!!土色、いや薄いベージュか。四角いはこのような家が、地上一面に広がっていた。どの建物も似た形、色、同じ高さ。自分の視界全体が、その建物ばかり。緑色が全くない。こんな光景見たことなかった。これが、中東か。一気に、私の楽しい度数が急上昇。ワンピースで言うなら、「冒険の匂いがする」といったところでしょう。


胸を高めつつ、シャーロックホームズの映画を観て、ついにその時がやってきた。ハルツーム到着!まず、パスポートのチェックのところで、係のおばさんが人差し指一本でパソコン入力。外国人の数はそれほど多くないのに、この作業でとても待たされる。「ジャパン?」と聞いてきて、「イエス、ジャパン」と返答すると、なぜかとてもニコニコされた。ちょっと親しみを覚える。


ハルツームの都市は、思っていたよりも都会だった。まあ、日本の都会を基準にしてはいけないけど、パッと見では、紛争国という状態は伺えない。ただ、ホテルのフロントに何気なく聞いてしまった質問から、私は浅はかさを思い知ることになる。


Do you like your country?


事前に、スーダンのガイドブックを読んだときに、筆者が、スーダンに行った観光客(ツアーの経由地として)は途端にエチオピアやケニア等よりも、スーダンの魅力に惚れ込むと書いていたことから、思わず聞いてしまった質問だった。この質問の前の会話の中でも、Welcomeな感じの対応だったのもあり、国の状態がひどくとも、国民は自国が好きなのではと思ってしまったのだ。


彼の答えは、「No. I cannot say I like my country. I hate my country.


私は、彼との会話をこれから一年間、忘れないだろう。彼は言った。私の国では、紛争があちこちで起き、人が沢山死んでいる。政府もおかしい。来たばかりでは見えないだろうけど、これから君は色んなものを見ることになる。私は、自分の国が好きとどうしても言えない。

でも、希望は捨ててないよ。だけど、長い長い道のりだ。だから、君たち、JICAのしていること、本当に感謝している。カッサラの噂は、ここまで届いているよ。


これから、私は何を見るのだろうか。彼の言った言葉を、本当の意味でわかるようになる日が来るのだろうか。