週末に観た作品をまとめて簡単にレビュー。


仮面ライダー電王

まず1本目は、ものすごく久々に観るライダーシリーズ。
いわゆる、「平成ライダー」と呼ばれる作品で8作目となるらしい。

もうすでに41話ということで、
今から観てもストーリーはちんぷんかんぷん。
子供番組だから、そんな難しいストーリーではないだろうと思いきや、
時間軸うんぬんといった流れが話の中に加わっているようで、
なかなか難しいお話になっている感を受けた。

主人公は、"戦いは弱いけど心が強い"と聞いていたのだけど、
心にも何かを抱えている様子が伺える。
過去の自分と現在の自分がどうたら言っていたので、
おそらくタイムパラドクス的な何かがあるのだろう。

出てくるキャラクターは怖い被り物をしている味方キャラに愛嬌があり、
特に、デネブという主人公と一緒に木の上(?)みたいなところで暮らしているキャラクターは
しゃべり方、行動共にキュンキュンくる可愛さだった。
(特に、被り物をした状態で、可愛い布団&枕で寝ている様子がたまらなかった。)

41話の終わりは、42話へどう続くのか気になる引きで終わったので(恋愛要素だけど)、
以下の仮面ライダー電王wikiを折を見て眺めながら、42話以降を追ってみたいと思う。

仮面ライダー電王wiki


劇場版トリック2

先週の1に続き、2週連続でテレビ放映。

売れない手品師山田(仲間由紀恵)と上田(阿部寛)と、
怪しい村人達が繰り広げる、ちょっと珍妙なドタバタした推理モノ。

推理モノとはいっても、主に手品の種を推理することになる。

ただ、推理なんて難しいことはしないでも、
山田の種明かしを聞いているだけでも充分に楽しめる。

前作と比べると、村人及び脇役の個性はやや落ちた気もするが、
山田と上田のカケアイは前作に引けを取らないぐらい面白かった。
上田と今回のヒロイン西田美沙子(堀北真希)とのカケアイ(目のキラキラ表現)も面白い。
矢部刑事(生瀬勝久)の出番は極端に少なかった気がする。
山田の母親はあれぐらいの存在感で良いと思う。前回おいしいとこどりだったので。

作中の部分部分に、映像技術を使った不思議な表現(上記の目のキラキラや、
異常な出かたをする涙、伸びる手の殴り合いetc)があったり、
他の作品へのオマージュが感じられ、所々ニヤリとできる。
自分はマトリックス、ワンピース(伸びる手での戦い)、とっとこハム太郎、
等のパロディと思われる部分がツボだった。

ところで、この作品と踊る大捜査線って、実は連続ドラマでTV放映してた頃は1話も観ていなかった。
2作品とも連続ドラマ版も気になっているため、今年の冬休みの暇潰しにの候補にあげておこうと思う。


24-Twenty Four シーズン6

すでに、シーズン6まで出ているこのシリーズ。

筆者は途中やや抜けている部分もあるが、シーズン1~5まで結末を観てきた。
そして今回シーズン6は最初の4時間を観終ったところである。

このシリーズは結末はすごい感動するというわけでもない。
観終えた達成感の方が強かったりする。

一番面白いのが物語り序盤のアメリカがどんどん危機に陥っていく様子と、
何かしら後で繋がるであろう今となっては思いっきり伏線染みたサブのストーリー。

そしてCTUと米政府内での連携が取れているんだか取れていないんだか微妙な、人間ドラマ。
今回まだクロエ・オブライエンの活躍が光っていないけど(自分の中ではシーズン4・5のMVP)、
そのクロエの大事な人の危機が丁度今4時間目を観終わった段階で訪れているので、
色んな意味での(クロエ節とか)今後の活躍が楽しみだ。

今回は、前シーズン5の黒幕の正体が意外な人物として登場する!
またジャックの新たな肉親も登場。(キムは今のところ未登場。)
大統領はなんとあの人である!(ややオーラを感じないのが残念・・・。)

これから観始めるかもしれない人のためにネタばれは極力伏せたが、
喋りたいうずうず感はあるので、いつになるかは分からないが、
このシーズン6を全て観終わった暁には、
またネタばれ有りのレビューとして書かせてもらおうと思う。

これからシーズン1から観始める人は(一応いると思うので)、
シーズン6まで観るとなると、24×6の144時間!!!
この時間をどう確保するかを心配するとともに、羨ましくもある。
(日本のドラマと同じようにCM込みで1時間程の計算なので、実質は45分程。)

この24シリーズの1シーズン24時間という時間に気後れして食指が動かない方、
まずは最初の1~2時間を是非観てほしい!

間違いなく続きが気になり、この世界に引き込まれていくから。