チーズin茶碗蒸し バジル添え | << 真菜板だより >>

<< 真菜板だより >>

池袋「味里」、高田馬場「真菜板」、鳥取県智頭「うどん家&真菜板」と47年間の日本酒人生の最終章は長野県諏訪にて幕を開けました。
個性豊かな日本酒、とくに無濾過生原酒にこだわって、料理と酒のマリアージュを楽しむお店です。

皆さまこんにちは。
女中頭のハルです。

週末は各地で夏日となり、東京も28度と4月の観測史上
でもかなりの高温記録だとか。
週明けはまた気温が下がるようですから、
体調管理はお気をつけて。

さて 本日は、チーズin茶碗蒸し バジル添え。



実はこちら、寒い時期の定番、「つまみ茶碗蒸し」の
別メニュー。
通常の具材は入らず、出汁の効いた卵液にはフィラデル
フィアチーズがポトンポトンと投入されます。

何を隠そう、「具はいらないからチーズ入れてくださーい」
と我儘な注文を受け入れてくれた征子さんの心意気。
でも、メニューに載ったからにはお洒落しなくちゃ。
ということで、仕上げにバジルとピンクペッパーが飾られ、
まるでデザートのような見映えですね。

とろーりふんわりな卵をすくいますと、
中には真っ白なフィラデルフィアチーズが顔を出し、
しっかりとコクをつけてくれます。

そんな一品には、マスターが最近超オススメの、
秋鹿へのへのもへじ、生酛。



今日は冷やでいただきますが、秋鹿の酸度が高めで辛い感じ
がクリーミーなフィラデルフィアチーズに良く合いますね。
ピンクペッパーで茶碗蒸しがさらにキリッと締まって、
なんだか秋鹿が、白ワインのような感じに思えたり。
小さな一皿ですが、一度お試しあれ。

来週はいよいよゴールデンウィーク。
真菜板は定休日の日曜日以外、連休中は通常営業です。
まだまだご予約大丈夫ですので、お電話お待ちしてまーす。