きたあかり、りんご、ゴルゴンゾーラチーズ焼き | << 真菜板だより >>

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池袋「味里」、高田馬場「真菜板」、鳥取県智頭「うどん家&真菜板」と47年間の日本酒人生の最終章は長野県諏訪にて幕を開けました。
個性豊かな日本酒、とくに無濾過生原酒にこだわって、料理と酒のマリアージュを楽しむお店です。

手代のあらです。

今回ご紹介するお料理には
りんごが入ってます。
りんごですよ。
冬が来ますね。
きたあかり、りんご、ゴルゴンゾーラチーズ焼き
真菜板のじゃがいもの定番・きたあかりはともかく、
りんごとチーズってどんなん?と
好奇心にかられて一度注文してみたところ、
もうやみつき。
焼いたりんごの甘みとゴルゴンゾーラの塩味が
絶妙で、これがきたあかりにほっくりと馴染み、
完璧なバランスです。
りんごにはシナモンも効かせてるそうで、
もはや洋菓子のジャンルに片足入ってるんですが、
酒がどんどん進んでしまう不思議な一品です。

そのお酒とは「風の森・純米しぼり華山田錦80」。
低精白にて30日発酵させた旨みがたっぷりで、
しかも開栓するとシュワシュワと泡だつフレッシュさ。
文句なしにお料理にぴったりです。
風の森しぼり華と店主
この半洋菓子料理と風の森を合わせていただいてると、
日本酒マリアージュの可能性は無限大だーと実感します。
個性あふれるいろんな蔵の技を効かせた
純米無濾過生原酒と、
和洋中の垣根を超えた征子さんの創作料理。
この組み合わせには毎回新しい驚きがあります。

ちなみに使っているりんごの品種は富士だそうです。
ニッポン万歳。

真菜板鮮魚メニューの冬将軍・ブリもとうとう登場しました。
まずはブリに宗玄の鉄板コンビで景気を付けてから、
サラダやきのこ炒めでヘルシー路線を行くもよし、
地豚や地鶏でスタミナ路線を行くもよし。
今回これにスイーツ路線も加わって、
ますます盤石のメニューをこれからもお楽しみに~!