手代のあらです。
ついこの間新年のご挨拶をしたと思ったら、
なんともう2月。
今年も、あーっという間に過ぎてしまいそうな
予感まんまんです。
さて今日ご紹介するのは、
真菜板の定番メニュー「炙り〆鯖」。
カウンターに落ち着いてまずは一品、というときに
〆鯖を注文されるお客様、多いです。
真菜板には「〆鯖」と「炙り〆鯖」の2つがあり、
どちらも安定の人気メニューなのですが、
手代は炙りがお気に入り。
さっと炙ることで、なんともいえない甘味がじわりと
出てきて、これがたまらんのです。
そして合わせていただくお酒は、
もう待ちに待ったこれです、
「宗玄純米無濾過生原酒・八反錦」!
ついに宗玄の八反の新酒が入ってきましたよ!
じつは炙り〆鯖より前に、ブリのなめろうを注文していて、
こちらに合わせて宗玄山田錦をいただいていたのですが、
続いて出てきた八反錦、同じ宗玄でも味わいが違っていて、
飲み比べが楽しいったらありません。
キュっとキレのいい山田と、ふわっと柔らかい八反。
ぼくは山田がアタシは八反がと、
カウンターでも好みが分かれます。
ま、もちろんどっちも美味しいんですけどね。
ただなんとなく、八反錦は女性の支持が厚いような(手代調べ)。
前にも書きましたが八反錦といえば広島が誇る酒米。
遠く能登の坂口杜氏が、今年もこんなに素敵なお酒にして
くださって、広島人として感謝に堪えません。
感涙にむせびながら飲んでいたら、お酒の写真を撮るのを
すっかり失念しました。
今年も貫録のラベルは、ぜひお店でご確認のほど。
まだまた冬将軍が居座って、厳しい寒さが続く毎日ですが、
真菜板の冷蔵庫は新酒がズラリで早くも春の気配です。
できたてほやほやの新酒飲み比べを楽しみに、
高田馬場へお運びくださいね!
