真菜板掲載本あれこれ | << 真菜板だより >>

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池袋「味里」、高田馬場「真菜板」、鳥取県智頭「うどん家&真菜板」と47年間の日本酒人生の最終章は長野県諏訪にて幕を開けました。
個性豊かな日本酒、とくに無濾過生原酒にこだわって、料理と酒のマリアージュを楽しむお店です。

手代のあらです。

最近、真菜板お初というお客様が多いみたいです。
マスターもなんだか新鮮な心持になるようで、
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いつもに増して張り切っています。

ところでみなさん、どこでお店の情報を知って
足を運んでくださっているのでしょう。
やはりいまどきはネットでしょうか。
食べログでは高い評価をいただいており、
ありがたい限りです。
あと、このブログを見て来ました~というかたも
もちろんおられまして、
手代たちもとっても嬉しいです。

ほかに心当たりといえば、数多く出版されている
日本酒関連の本ですね。
真菜板も毎年のように取材があって、
出版されたと聞くたびついつい買い集めてしまう手代です。

今どのくらいコレクションがあるのかしらと家探しし、
手近に見つかったものだけでもこれだけありました。
ちょっと中身をご紹介してみますと、

「世界一旨い日本酒」著:古川修さん、光文社新書。
言わずと知れた純米無濾過生原酒のベストな入門書。
古川先生はもう古くからの常連さんです。
いつもお店で杉田マスターが語られる、
惚れ込んだお酒との出会い、これまでの歩み、
なぜいまこのラインナップに至ったか、
などなどのすべてがこの一冊で分かります。
真菜板常連さんのバイブル。

「日本酒のすべて」枻出版社。
表紙を繰るといきなり真菜板のお燗の写真が登場。
マスターの燗酒テクニックが披露されている貴重な
記事あり。

「旨い純米酒が味わえる店」エンターブレイン。
まさにそのものズバリのタイトルです。
特筆すべきは、あの大人気の定番メニュー
「呑んべえナス」のレシピが公開されていること。
さあ、レッツチャレンジ!とか言ってる手代は
いつもお店でいただいちゃうので作ったことなど
ありません!

「東京駅近居酒屋名店探訪」東京書籍。
決して駅近ではないですがなぜか載っています。
「名店」のほうの比重が高いとみた!(笑)
さすが、欄外にある駅からの道案内がことのほか
親切です。

「私がひとりで行きたくなるお店」著:葉石かおりさん、
枻出版社。
こちらもおなじみ常連さんであられる葉石さんが、
じきじきに取材されただけのことはあり、
マスターご夫妻の満面の笑みツーショットが拝めます。
激レアです。

どれもお店への愛にあふれた記事で、読み返すたびに
ニヤニヤしてしまうわけです。
これを読んだら、いてもたってもいられず
お店に予約を入れちゃいたくなりますね!

読んでいただければわかりますとおり、
真菜板は気取ってたり敷居が高かったりするお店では
まったくありませんので、
興味を持たれたらどうぞお気軽にお越しください~。

ただ狭い店内、椅子は10席だけですので、
事前に予約のお電話をお忘れなく!
(掲載される写真は実際の1.5倍は広く見えますよねー、
さすがプロのお仕事。)