毎晩花火と湯上がりビール ~番頭の信州だより~ | << 真菜板だより >>

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池袋「味里」、高田馬場「真菜板」、鳥取県智頭「うどん家&真菜板」と47年間の日本酒人生の最終章は長野県諏訪にて幕を開けました。
個性豊かな日本酒、とくに無濾過生原酒にこだわって、料理と酒のマリアージュを楽しむお店です。

番頭のばんです。

ご無沙汰いたしております。
高田馬場から信州・諏訪に移り住んで、早いものでもう半年。
ようやく暮らしも落ち着いてまいりました。
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不定期ですが、たまには番頭の「信州だより」をお届けします。

それにしても、今年の残暑も厳しいですね~
東京の熱地獄に比べれば何でもありませんが、ここ信州・諏訪も
日中は平気で32℃くらいまで気温が上がります。
でも、たしかに昼間は暑いんですが、日陰はそうでもないですし、
夕方にもなれば一気に涼しくなって快適です。

ここ諏訪で有名なものは、まず諏訪湖と諏訪大社に霧ヶ峰。
上諏訪は駅の中にも足湯(かつては露天風呂)があるほどの
湯量豊富な温泉地ですし、7年に1度の御柱祭も有名です。

なかでも毎年8月15日に行われる諏訪湖の花火大会は大規模で、
4万発の花火が夜空を彩る国内最大の花火大会で、毎年狭い
諏訪盆地に50万人ともいわれる観客が集まります。
諏訪人の誇りとする素晴らしい花火ですが、いかんせん人が多くて
席を取るのもひと苦労。有料席も競争が激しいんです。

そんななか「夏の諏訪湖は毎日花火」ということで、上諏訪を訪れる
観光客のために毎日打ち上げ花火が行われているんです。
毎夜20:30から15分間の短いものですが、花火も毎夜800発、もちろん
尺玉もバンバンあがるという、なかなか気前のいい企画です。

湖畔に行っても花火大会のような混雑はなく、公園を散歩しながら
間近で上がる大輪の花火を楽しむことができおすすめです。
8/1から9/2まで(ちなみに9/1は新作花火大会)続けられますので、
今年は花火も見なかったなぁ、という方は今からでも間に合います!
東京からも特急で2時間ですから、ぜひお出かけくださいね。

さて、番頭はといいますと、たまには湖畔で花火を見ることもありますが、
もっぱら自宅の屋上から毎晩見ています。
花火は大きいですから、諏訪湖から徒歩15分の我が家からでも十分な
迫力で花火を楽しむことができちゃうんですね。
(ちなみに、ブログの画像はうちの屋上で撮ったものです)

のんびりと自宅の風呂(これも温泉です!)で汗を流して、湯上がりに
ビール片手に花火を見るなんて、結構いいでしょ?
・・・と、すっかり自慢みたいになってしまいました。(苦笑)


以上、番頭の信州だより第1回でした!
これからも、たまに気が向いた時にアップさせていただきますね。