風の森雄町80デビュー! | << 真菜板だより >>

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池袋「味里」、高田馬場「真菜板」、鳥取県智頭「うどん家&真菜板」と47年間の日本酒人生の最終章は長野県諏訪にて幕を開けました。
個性豊かな日本酒、とくに無濾過生原酒にこだわって、料理と酒のマリアージュを楽しむお店です。

手代のあらです。

ようやく過ごしやすい気候となりました。<< 真菜板だより >>-キタアカリとチーズとベーコン入りコロッケ
手代の風邪も日々快方へと向かっております。
お見舞いの言葉をくださった皆様ありがとうございます。

さてさてさて、
真菜板だよりで何にでも合う無敵の食中酒として幾度となく
登場している「風の森」に、ニューフェイスが登場しました!
なんと、精米歩合80%の雄町純米無濾過のお酒です。
実りの秋を思わせるラベルの色も見事ではないですか。

お米を2割しか磨いてないなんて、間違えてうっかりお釜で
炊いてしまいそうです。
手代は低精白のお酒が大好き。
大吟醸、吟醸ももちろんいいですが、低精白はお米の個性が
より感じられて、<< 真菜板だより >>-風の森雄町80 面白いな~と思います。

ただマスターによると、低精白でしかもしっかり完全発酵させて
初めて、お米の雑味が旨みに変わってくれるのだそうです。
造りの力がより問われるわけですね。
そこはさすが風の森、期待を裏切らない美味しさに仕上がって
います。

これを、新メニュー「キタアカリとチーズとベーコン入りコロッケ」
と合わせていただいた日には・・・
うまいうまいうまーい!!

コロッケの衣にはお酒の酸がスッとなじみますし、ホクホクの
キタアカリにはお酒の旨みがグッと増してきます。
チーズとベーコンの塩気が、またちょうどいいバランス。
なにしろお米8割から造ったお酒と合わせているわけですから、
これはもう「飲むコロッケ定食」と言ってよろしいかと。

これから秋の味覚、冬の味覚が続々登場してきますので、
いろんなメニューに合わせてみるのが楽しみです。
普段磨いたお酒ばかり飲んでるワ~という方も、
ぜひ一度お試しくださいね!!