まだ6月だというのに、信じられない暑さですね。
ここ2日ほど、東京は35℃というとんでもない真夏日が続いた
ので、ひと一倍暑がりの店主はもう大変!
暑い暑いと、朝からビールを飲んで風呂に入ってまたビール…
さらには、もともと寒がりの征子さんまでビールやお茶の飲み
すぎで腹具合がよろしくないとかなんとか言っております…
なんとも、真菜板スタッフも大変な6月を過ごしておりますが、
みなさまはいかがお過ごしでしょう?
さて、今日ご紹介するのはアサリ。
味噌汁をはじめ、日本では一年中食べられているアサリですが、
スーパーで買ったアサリの身が小さくて、さびしい思いをしたこと
はありませんでしょうか?
そんな思いを絶対しないアサリが入荷しております。
今日ご紹介するのは「静岡県・浜名湖の大アサリ」です。
アサリの旬といえば春、とはいうものの、実際には産地によって
美味しい時期にはかなり差があるそうです。
浜名湖のアサリの旬は春先から初夏といいますから、そろそろ
時期も終わりのころですが、どうしてどうして、ご立派です。
5センチもあろうかという大きな殻に、あふれんばかり目いっぱい
に貝が詰まっている感じです。
指でつまんでもずっしり重みがあって、スーパーのアサリに比べ
たら3倍はあろうかという大きさ。(当社比)
これだけご立派なアサリがおいしくないわけないですよね。
いまお出ししているのは酒蒸しとアサリバター。
酒蒸しは酒とダシ、アサリバターはバターとニンニクだけを加えた
シンプルな調理でアサリのうまみを味わっていただきます。
味付けも、アサリの身とアサリから出るダシの塩気だけで十分。
これがほんとに、しみじみ美味しいんですよね。
もちろんビールにもよく合うんですが、やっぱり貝には日本酒。
貝にたっぷり含まれるコハク酸は日本酒にも含まれていて、
これがうまく引きあって一層美味しくなるんだそうです。
(ちなみにアサリにはタウリンがたっぷり含まれていて、疲労回復
はもちろん、肝臓を助けますので酒呑みにはピッタリ!)
さて、このアサリにピッタリなお酒を店主が選びます。
まずアサリの酒蒸しには、✚旭日の純米吟醸雄町をチョイス。
うーん、アサリのダシにしみじみよく合いますね~。
そしてアサリバターには長珍と酉与右衛門の雄町。
バターとニンニクでしっかりした味になってますので、より酸味の
あるしっかりしたものが合うんですね。
ちなみに。
この週末に高田馬場で店主を囲んでバーベキューをしたときにも
この大アサリを焼いて食べましたが、それはそれはジューシーで
プリップリで、美味しゅうございましたよ!
