今年も大型バスを借り切って、常連さんたちと恒例となっている
開運・土井酒造の蔵見学ツアーに行ってきました。
(昨年の開運ツアーの模様はこちらから)
「開運」に行ってきました!
開催直前の3月に東日本大震災が起きて、今年で9回目となる
このツアーもあわや中止かと思われました。
しかし思いのほか交通事情が早く安定したのと、なによりも開運
の土井社長から「こんな時だからこそ、いつもどおりに生活する
ことが大事」と激励されまして、無事開催に漕ぎつけました。
今年の春はなかなか暖かくなりませんで、おかげで静岡・掛川市
にある土井酒造場の桜の花もまだまだ三分咲き。
(昨年はおもいきり満開だったんですけどね…)
気を取り直して、立派な母屋のお座敷に上がりまして乾杯。
とたんに、お酒の旨さにみんなの表情は見事満開となりました!
まずは、恒例の新酒利き酒。
縁側に今年の純米の新酒をずらり並べていただきまして、皆で
利き比べます。
それまでにぎやかに飲んでいても、この利き猪口の前に来ると
俄然真剣なまなざしになりまして、神妙に飲み比べます。
「やっぱり波瀬の純米大吟はうまい」 「ことしは山田穂がいい」
とか思い思いの感想を言い合いながら飲んでいますが、やがて
「やっぱりどれも旨いよね~」というところに落ち着きます。
今年は例年仕出しをお願いしている掛川の宝鮨さんのお寿司と、
近くの大石農場さん の自家製ハムのオードブルを食べながら、
開運の新酒をとことん楽しむ大宴会になりました。
今年初めて参加という方も数人いましたが、みなさんお酒大好き
な方ばかりですからあっという間に打ち解けて、注しつ注されつ
して和やかに盛り上がっていきます。
初参加のアメリカ人ジャズピアニスト、日本酒大好きなマキュー
さんにも1曲弾いていただいて、盛り上がりは最高潮に。
やっぱり、この開運ツアーは最高です!
楽しい時間はあっという間に過ぎて、もう帰る時間に。
名残りを惜しみながら思い思いにお酒をお土産に買いこんで、
そろそろバスに乗り込みます。
と、ここでフォークリフトに満載の一升瓶がやってきました。
なんと、土井社長から「水が売切れでに困っている真菜板に」と
仕込み水のプレゼント!
いや~、これはどこのお店よりお水を飲むように勧める真菜板
には願ってもないお土産となりました。
帰り道は東名高速が渋滞しましたが、そんなものはなんのその。
東京につくまで一升瓶が飛び交う大宴会が続いたのでした。
土井社長、土井酒造のみなさま、
いつもながら本当にありがとうございました!
*「開運」の酒粕をお土産にいただきました。
おすそ分けいたしますので、欲しい方は真菜板で飲んだ時に
店主にお声掛けくださいね。
(数に限りがありますので、なくなりましたらあしからず)