鶴齢 青木酒造 訪問記 | << 真菜板だより >>

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池袋「味里」、高田馬場「真菜板」、鳥取県智頭「うどん家&真菜板」と47年間の日本酒人生の最終章は長野県諏訪にて幕を開けました。
個性豊かな日本酒、とくに無濾過生原酒にこだわって、料理と酒のマリアージュを楽しむお店です。

番頭のばんです。

<< 真菜板だより >>-鶴齢の前で

先月の「開運」の蔵にひきつづき、今月は前々から希望者が

多かった「鶴齢」の蔵に行ってまいりました。

お客様から有志を募っての蔵訪問ですが、結果的にまたまた

バスを借り切っての大ツアー、総勢50名近くの大軍です!


「鶴齢」でおなじみの青木酒造さんは、新潟県は南魚沼市の

塩沢という美しい町並みの歴史あるまちにありました。

色合いの統一された日本家屋が並ぶ美しい町並みのなかでも、

一際目を引く美しい大屋根がわれわれの目的地。


社長の青木さんはじめ、お母さま、営業の阿部さん、目崎さん

はじめ沢山の方が迎え入れてくれました。

(日曜日なのに、ほんとうにスミマセン!)<< 真菜板だより >>-青木社長と乾杯!


さすがの大人数なので、蔵見学も4グループに分れて順々に。

残った人は、お願いして用意していただいたお弁当をお座敷で

いただきます。


蔵全体がとても美しいんですが、このお座敷がまた素晴らしくて、

とくにお庭の眺めはそこいらの旅館などの比ではありません。

ご近所の料亭さんに無理を言ってお願いしたというお料理は、

新潟の郷土食を織り交ぜた、季節感あふれる内容です。

鶴齢のお酒にも抜群の相性で、なるほどと唸りました。


全員がそろったところで乾杯!

店主衛保が、まさに劇的に酒がおいしくなっていったここ数年の

鶴齢を讃えて、乾杯の音頭を取りました。

青木社長も、初めて店主にあった頃を懐かしんでおられました。


また、ちょうど母の日に当たるということで、おかみの征子さんに

なんと花束までご用意いただいていました。

これにはコワモテ(?)の征子さんも、思わず大喜びでした。


お酒は、真菜板に合わせていただいて、無濾過のものを中心に

10種類も味あわせていただきました。

どれも素晴らしい味わいで、みんなしばらく唸り、そしていつしか<< 真菜板だより >>-母の日

楽しく頂戴しておりました。


夏から発売予定という活性にごりは、発売になるのが楽しみな

見事な出来栄えで、とくに印象に残りました。


あっという間に時は過ぎて、楽しかった訪問もおしまい。

店主は、全員がバスに乗り込んだ後もいつまでも、ずっと1人で

名残を惜しんでおりました。


初めての訪問だったこともありますが、メンバーも皆大感動!

ますますファンになりました!という方が続々出まして、中には

予定変更して泊まって帰る方まで何人かいたぐらいです。


ほんとうに素晴らしい滞在でした。

青木社長、青木酒造のみなさま、本当にありがとうございました!

これに懲りず(?)今後もよろしくお願いいたします。