ご存知、関アジ | << 真菜板だより >>

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池袋「味里」、高田馬場「真菜板」、鳥取県智頭「うどん家&真菜板」と47年間の日本酒人生の最終章は長野県諏訪にて幕を開けました。
個性豊かな日本酒、とくに無濾過生原酒にこだわって、料理と酒のマリアージュを楽しむお店です。

番頭のばんです。


東京でも、桜が咲きました。

と思ったら、一転して冬のような寒い1週間がやってきて…

調子がくるってしまいます。

でも、こんどこそは春の陽気に向かってくれるようです。<< 真菜板だより >>-関アジ


さて、ご存知、関アジが入っています。


アジのなかでは押しも押されぬブランド、関アジ。

値段も抜群に高いですが、うまさも抜群です。


関アジは、大分県佐賀関で水揚げされます。

豊後水道は、急な海流とプランクトンの多さで有名な所。

本来アジは回遊魚なんですが、この関アジは豊後水道に

すみついているんだそうです。


これだけでもうまいアジになる要素は十分のようですが、

それに加えて、関アジは扱いがスペシャル。


まずは、網を使わず一本釣り。

そのあとも魚体が傷つかないように売買にかけられて、

さらに活け締めで出荷 …とまあ、たいへん。

おいしいものには訳がある、ってことですねえ。


こんな関アジは、やっぱりお刺身がオススメ。

もちろん、ナメロウにもしますよ…あー、ゼイタクだわ。