春のかをり | << 真菜板だより >>

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池袋「味里」、高田馬場「真菜板」、鳥取県智頭「うどん家&真菜板」と47年間の日本酒人生の最終章は長野県諏訪にて幕を開けました。
個性豊かな日本酒、とくに無濾過生原酒にこだわって、料理と酒のマリアージュを楽しむお店です。

番頭のばんです。<< 真菜板だより >>-ふきのとう

昨日はとびっきり寒い日でした。

…このところ寒いばかり書いていますねぇ。


でも、今日のお題は「春のかをり」。

お店の親しいお客様から、ふきのとうをいただきました。

都内近郊の親戚の畑に出てきたものだそうです。

季節はこんなにも寒いのに、もう芽吹きの支度も始まって…


いまは季節も世相も、寒い冬のまっさかり。

やがて来るべき春やいつ。

でも、このふきのとうのように芽吹きに向けて

前を向いて歩いていきましょう!


さて。

ふきのうとうはちょっと油で炒めてから味噌であえて、

ふき味噌にいたしました。

爽やかな春の香りと心地よい苦み。


入荷したての「開運 純米吟醸 雄町 にごり生原酒」に

それはそれはよく合いました。

春の香りに、新酒のシュワシュワ感。


春よ来い!はーやく来い!