ヒア・カムズ・ザ・サン | ★★★まなひのきまぐれにつぅ~らつら☆2★★★

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観たこと・感じたことを忘れたくないなぁ~。
観劇、旅行、散策など、そして自身の病気のこと。
その時感じたことを誤字脱字沢山だけど気まぐれに書いてます。
誤字脱字は気が付いたら直すけどね。

スカイロケット第2弾『ヒア・カムズ・ザ・サン
2014年1月22日(水)~2014年1月26日(日)銀座博品館劇場

 


2014年1月24日(金)19:00 A列16番

 

出演者
古川真也  阿部丈二
榊宗一  西川浩幸
大場カオル  岡内美喜子
大場輝子  大森美紀子
白石晴男  三浦剛
安藤みずほ  小林千恵
長島茂雄/麻井辰夫  小多田直樹
池内まみ  渡邊安理

 

原作・脚本:有川浩
プロデューサー・演出:阿部丈二
演出:白坂恵都子

 

3年前にキャラメルボックスで同タイトルの作品を上演したとき、

ハーフタイムだけが理由ではなく物足りなかった。
作品として私の印象が良くない。

ちらしの7行を案として書いた有川浩さんの小説読んでない。
スカイロケットで上演が決まったとき観るべきか観ないべきかチケット発売まで悩んだ。

結果観て良かった!
設定とか同じところがあるけど、有川浩さんが書いた『ヒア・カムズ・ザ・サン』は、全く別物の作品だった。
真也の力使い方も無理がない表現だったし、真也が“ズル”と思い苦しんだ力によって最後みんなが幸せになる。
こんな力の使い方なら、“ズル”ではない。

何よりも役どころは同じようで違っている西川さんが観られたことが本当に嬉しかった。

ちらしの7行がこんなに作品として違ってくるなんてびっくりした。
まぁ~書いている人が違うから当然何だけど、作品に温かさ、リアルさがあり、
あ~こんなに違ってくるんだな!と観ていて驚きもあり、悲しくもあり違いを見せつけられた感があった。

同じであって違う作品を比べるのも何だけど、観ていての納得感、幸せ感が勝っていたのはスカイロケット版。