昨日の名護市長選挙で辺野古移設反対の稲嶺氏が当選した。私はこれは鳩山内閣崩壊に拍車をかけたと思っている。私は当初から辺野古への移設以外の案はありえないと思ってきた。なので、鳩山内閣の対応にはあきれるばかりだった。しかし、昨日の選挙の結果において鳩山内閣は5月に総辞職する可能性が出てきた、と思っている。なぜなら、民主党は最低でも県外を訴え、選挙を戦った。しかも、昨年末に辺野古以外の移設先を探すため移設先の決定を先送りまでした。それなのに、移設先を決める5月になって、「やっぱり辺野古にします」と言える訳がない。そうなると、私は鳩山総理が自らの首を差し出して、辺野古への移設を決めるということがもっとも可能性があると思う。むろん、そこまで鳩山内閣を追い込んだのは、ほかの誰でもなく鳩山総理自身である。まあ、本当は秘書が在宅起訴された時点で辞任すべきだったのだから、長く総理をできただけありがたいと思うべきである。そして、総理が変わる以上はもちろん、衆参ダブル選挙を実施すべきだ。

与謝野前財務大臣が文春新書から「民主党が日本経済を破壊する」という本を出版したした。それを読んでみると、私のような上げ潮を散々に書いている。与謝野氏はインフレがあたかもだめかのような論調である。それに、日銀の手段の独立性と目標の独立性を混合してしまっている。与謝野さんともあろう人が、とも思わずにはいられない。やはり、与謝野氏は官僚べったりの人なのだ。「埋蔵金」なんて言葉は無いとテレビで言ったりもしていたが、「埋蔵金」という言葉を始めて使ったのはほかの誰でもない、与謝野氏ではないか。与謝野氏とは、民主党の財政政策、税制政策が欠陥だらけだということでは意見は一致している。本の中でも「民主党は『ミクロの決死隊』」と書いているが、その部分ではわたしは思わず心の中で拍手をした。しかし、マクロ経済戦略では私は「みんなの党」の言ってることが至極真っ当であると思う。

今日、1月22日に行われた衆議院の予算委員会で、みんなの党の渡辺喜美代表が質問に立った。今回も民主党にはがっかりさせられた。まず、鳩山首相は「何が奇麗で、何が汚い金かという判断はできない」という趣旨の発言をした。そんな簡単な判断もできない人が我が日本国の総理なのか、とがっかりした。また、菅財務大臣は「債権の買取などを政府が日銀に強制すれば、日銀の独立性が危うくなる」などと、国債の買い取りなどに消極的な姿勢を示しました。もちろん、日銀の独立性は侵してはいけない。しかし、国会の議決において、日銀に国債を買い取らせることが、現にできるのだ。だから、ここまで日銀が量的緩和に消極的なら、菅大臣の言う、独立性を侵してでも、国民生活を守るべきだ。

 私は100兆円の国債を日銀に買い取らせ、政府が景気対策を打ち出すべきだと思う。おそらく、デフレスパイラスに巻き込まれている日本では100兆円ぐらいなら極端なインフレにはなるまい。民主党さん、おそらくあなたたちにはできないでしょうけど・・・・。

皆さんは今月発売された「文藝春秋」をお読みになられましたか?私は読んで衝撃を受けました。小沢氏の元秘書の石川議員の元秘書が実名で小沢献金問題について激白しています。なんと鹿島や西松建設の資料が入った段ボール箱5箱を石川議員と告白者と樋高民主党副幹事長とある場所へ運んだと述べているのです。これ以上詳しくは書きませんが、私は小沢氏に言いたい。「もう、諦めたらいいんじゃないですか」と。

日本航空の再建についてなかなか政府の方針が決まらない。民主党は社会主義政党と言っても過言ではないような政党である。日本航空を中途半端に整理して我々の税金を無駄につぎ込んでしまい、8つの労働組合があるような日本航空の体質を変えきれずにまた何年後かに同じことになるかもしれない。私個人的には法的整理をして、心機一転してしまったほうがいいと思う。中には法的整理をしてしまうと、日本航空のイメージダウンにつながると言う人もいるが、もうすでにイメージダウンしてしまっている。おそらく、もし、破産しても、たいしてイメージは変わらないと思う。とにかく、私がまったく期待していない民主党政権には税金をつぎ込むだけつぎ込んで日本航空はまったく変わらなかった、という事態だけは回避してもらいたい。