東日本大震災・・・
あれから2週間が過ぎて、
いまだにあらゆるニュースで関連情報が流れています。
私地自身もいろいろと考えさせられ、
そしていまだに何も考えがまとまらない。
現地の状況は、知れば知るほど壮絶な状態。
でも、私には体験したこともないような出来事が起こり、
その結果、見たことも味わったこともない状態になり、
何にも考え付かないくらい、途方に暮れているのだろう。
あれから私もいろいろと考えている。
でもなにも考えがまとまらない。
簡単に頑張れとか言えない。
簡単に応援するとかも言えない。
何をしたらよいかも判らない。
でも、何もしなければ、何も変わらない。
よく、マーケティングの世界では、
ピンチをチャンスに替えるという・・・
この未曾有の事態を、ピンチと思ったら、
おそらく、何も始められないし、何も変わらない。
まず初めに、とんでもないことが起こった、とか、
信じられないことが・・・とか、
どうしようもない・・とか、
そういう悲観的な発想をしてしまったら、
前向きに考えたりとか、前向きに動き始めたりとか
そういう気持ちや行動にならないだろう・・・
私は、この大震災で、家族や親戚を失ったわけではない・・・
私は、15年以上前になるが、父と祖父を同じ年に病気で失った時があった・・・
はじめて直近の家族をなくし、病気とはいえ、急病だったので、
突然、予測もしていないのに、いなくなったという経験がある。
しかし、そのときは悲しみとか悔しさとかそういうものより、
しばらくは茫然とし、次に自分は何をしなければならないかということを
とにかく考えるだけで精いっぱいだった。
何か、責任みたいなものを大きく考え過ぎて、
ちゃんとしなくちゃとか、失敗や間違いがないようにとか、
そういうことばかり考えて、気を張って、120%で暮らしていたような気がする。
おそらく、被災地で家族を失ったみなさんも、今は気が張っていると思う。
一生懸命頑張らなきゃと思っているはず・・・
でも、実際には、いままでと比べて、たいして変わったことはできない。
むしろ、今まで通りにしかできないと思う。
それでいい・・・
はやく今まで通りの気持ちになって、
はやく今まで通りに考えて、動いて、暮らして行くしかない。
おそらく、こんなことが起きる前だったら、
いろいろなことをポジティブに考えることもできたと思う。
しかし、こんなことが起こったら、
普通はネガティブな考えや行動になってしまう。
もし、これから「復興」するんだというなら、
この現実をチャンスと思って、いままでより良くするんだと考えるしかない。
まず、マインドからピンチじゃなく、チャンスととらえるしかない。
ここからがスタートだと思う。
何も無くなってしまった街並みを見て、
何にもなくなったと思ってはいけない。
何もないんだから、いちからあるべきものを作れるととらえるしかない。
もう一度言うけど、私は現地にはいないし、
直接的に家族や親戚が被害にあっていない。
しかし、東京でも、関東地区どこでも、その影響は少なからずある。
これから、生活にも仕事にも、ますます影響が出てくると思う。
でもこれをピンチと思っちゃいけないんだと思う。
チャンスと捉えておこう。
たぶん、それだけで、今後の考え方や動き方が全然違ってくる。
飲食業界、流通業界、製造業、物販、運輸業・・・
どの業界も、いままでの仕事は、大打撃をくらう。
しかし、その一方で、こういう状態だから、
必要となる事業、業種が生まれるはずである。
電気がつかなきゃ、ローソクが売れる。
水道水が飲めなきゃ、ミネラルウォーターが売れる。
きっと、何かのチャンスがあるはずである。
もっともっとこういうことに目を向けて行かなきゃダメだ。
私はいままで、便利になっていくビジネス環境を好んでいた。
そして、その中にビジネスのチャンスがあると思っていた。
しかし、事態がこうなった以上、頭の中をひっくり返して、
創意工夫するしかない。
停電だから、こういう仕事のやり方で行くんだとか、
売れないんだから、売れるものを捜すんだとか、
発想を替える必要があるはずだ。
昨今、良いとされてきたビジネスの常識や営業の方法、
ビジネスツール、コンテンツ、道具、手法などを
現状に合わせてアレンジする必要があるんだろう。
そういうことができたら、おそらくそれは必要なものだし、
必ず活用されるし、売れるのだろう。
悲しみに打ちひしがれてちゃダメだ。
はやく、気持ちを切り替えて、
今、何を考えて、何をすべきか整理して、
そして動かなきゃ、復興なんて始まらない。