耳鳴りと聴覚過敏は脳の悲鳴? | 化学物質過敏症を治そう!

化学物質過敏症を治そう!

完全に治らなくてもいいんです。もう少し楽に暮らしたいから、頑張ります。
頑張ったからなの?化学物質過敏症が軽くなってきましたよ。

こんなに頑張っているのに、なかなか治らない。

サイコロ振ったら6の目が出て、喜んで駒を進めたら、「6つもどる」って書いてあった時の心境かな。でも、新聞や本が読めるから、「4つもどる」くらいかな。


なぜうまくいかないのか。

こちらの本を読み、なんとなく原因がわかったような気がします。


脳は悲鳴を上げている

頭痛、めまい、耳鳴り、不眠は「脳過敏症候群」が原因だった!?

清水俊彦著


最後に?がついているのが気になりますが…

脳の興奮のしやすさがクセとして残っているのではないかと思っています。

もしかしたら、最近の農薬は脳を興奮させがちだったりするのかもしれませんが。


私は片頭痛のなれの果ての脳過敏症候群がベースにあるようなんです。子供の頃は頭痛持ちで、大人になってからは頭痛が出なくなったパターンです。

子供の頃は頭痛だけでなく、耳鳴りもありました。肩コリもひどかったです。休みの日で少々寒い雨の日の午後は特に体調不良がひどく、天気のいい休みの日もテレビを見ていると気持ち悪くなり、出来合いの油っぽいお惣菜を食べたりお好み焼きを食べると家の中が大惨事になるので、傍らには洗面器がありました。それを見ているだけでも気持ち悪くなるっちゅーの。かといって、外出しても人の多さに酔い、映画館も大音響で頭割れそうだし画面に酔うし、遠出をすれば乗り物酔いで吐くし、何をやってもダメダメちゃんの子供でした。大人になったら、一見普通の人っぽくなりました。ただ、体調不良を招きやすいものは口にせず、具合悪くなる行動はなるべくとらず、どうしても危険な時は酔い止め飲んだりして、普通の人と同じ行動がとれるように努力はしてました。頭痛は気にならなかったです。頭が重い程度です。


脳波調べてもらって、必要ならてんかん薬処方してもらって、脳の異常な興奮を抑えたら、もしかして早く治るかなあ。

でも、薬の飲み始めに「脳過敏症候群の患者さんは、他の患者さんに比べ、薬の副作用ともとれないような服薬による身体状況の変化に非常に敏感に反応されるのです。」とのこと。これって、化学物質過敏症の人の事を言っているんでしょうねえ。飲み始めだけ?頑張れば飲めるようになる?多少反応しても、気にせず飲んでいれば脳の興奮が抑えられる?


なんか怖いけど、ちょっと希望が持てそうな気がしてきた。

脳波とかてんかん薬とかだと、精神科かな…

とっても敷居が高いし、脳過敏症候群自体、ごく一部の医者が提唱しているものらしいし、近くの病院でどこか協力してくれるところないかしら。解決の糸口を見つけたような気がしているのですが、この後どーすればいいのって感じです。