牡蠣を食べたらすごいことが起こった | 化学物質過敏症を治そう!

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完全に治らなくてもいいんです。もう少し楽に暮らしたいから、頑張ります。
頑張ったからなの?化学物質過敏症が軽くなってきましたよ。

天然の牡蠣が来た。

発泡スチロールの容器を開けた。

もわーっ

ぎゃー

食べられないかも。


まずは、家族に食べてもらった。

すっごくおいしいよ!とのこと。


そうか。刺激のある空気を感じるけど、おいしいなら食べてみようかな。

まずは焼き牡蠣で。

んー。

牡蠣の味が良くわかんない。

薬品っぽい味が気になるし。

とりあえず、下痢はしなかった。

吐く息が薬品臭いのが気になるが。


翌日、調子に乗って、生のまま食べた。

なんかおいしいかも。

でも、やっぱり薬品臭いかも。

その後、下痢をした。

生牡蠣は諦めた。


その翌々日に焼き牡蠣を食べた。

わずかに薬品のニオイはあるが、他の何かのニオイが強い。

家族に聞いてみると、磯の香りが強いとのこと。

これは、たぶん磯の香りであることが認識できていないんだな。


次の日は、「このニオイは磯の香りである」と念じながら食べた。

南の島で足りないと思ったもの。それは磯の香り。

あの楽しい思い出とともに、磯の香りがよみがえるように、願いながら食べた。

とってもおいしく感じた。


その次の日は、牡蠣を食べた時に、とんでもないニオイを感じた。

たぶん日数が経っていたので、風味が変わってきていたんだと思う。

味はおかしくない。まだ腐ってはいないはず。

もぐもぐもぐ。我慢できるかな?

あれ?牡蠣のおいしい味と香りに変身!

食べるって、こんなに楽しいことだったっけ。


その日以来、何かが急激に変わってきた。

おいしいと思う感覚だけでなく、気楽に食事ができるようになった。

家族によると、いままではおっかなびっくり食べていたようだが、

以前のように、バクバク食べるようになったとのこと。


牡蠣、すごいです。いろいろな感覚がよみがえりました。

亜鉛とかのミネラルが補給されたこともあるんでしょうけど、

嗅覚異常で判別できなかったニオイが、磯の香りであるとわからせたことで、

元気だったころの脳がよみがえったのかしら。

理由などわかりませんが、結果がすべて。

一歩どころか三歩くらい前進した感じです。


ああ、カキフライが食べたい。

カキフライだけでなく、トンカツも食べたい。

あ~エビフライも食べたい!


次は、豚が先か、エビが先か。

ビタミンB1補給をしたいから、豚を攻めるべきか。

相性の良い、海のものから攻めるべきか。


調子に乗っていろいろ試して悪化するのも怖いので、

もう少し様子を見ながら、食べられる物を増やしていきます。