家族はいまひとつ化学物質過敏症という病気がわかっていなかったので、ご飯が食べられずにいると、「病院に行け」と言う。
いやー違うから。
それより、近くにあるとつらい物を処分してもいいかなあ。
家の中にも危険がいっぱいです。
とどめを刺されてから、体がセンサー化してますから、自分の感覚を頼りに遠慮なく処分させてもらいましたよ。
家族のみんな、ごめんなさい。私はあれヤダこれヤダと指図していただけ。
衣類の防虫剤、ゴキブリ駆除剤を捨て、
古いプラスチック製品を捨て、
台所、風呂、トイレの洗剤を中止。
洗濯洗剤は、ニオイのないものに変更。
靴は必要最小限にして、他の靴は物置に移動。
というか、いるものだけ残して、不要な物は一旦家の外に出してもらっていいかなあ。
わがままが聞き入れてもらえました。
食事が食べられなくてやせ細っていく私を見て、何かを感じ取ったのかもしれません。
書ききれないほど多くの物を数日かけて処分してもらったら、気のせいか体が楽になりました。芳香剤とかは元々家に無いですし、タバコを吸う人もいませんでしたので、それは幸いでした。
必要最小限のものだけのシンプルな暮らしって、健康な人にとっては、化学物質過敏症の予防になるかもね。