先日のコーチング振り返りの続きです。
(↓先日のコーチング振り返りはこちら)

続いてコーチ役になった時のこと。
クライアント役のKちゃんの話に耳を傾けます。
話を聞きながら、どこを深掘るのか、Kちゃんの言葉に集中していく。



けれど、表面的な事柄にしか触れられていない自分に気づきます。
もっと深掘るポイントがあると思うのに、見つけられない。
少し焦りのようなものを感じている自分がいました。



後でこの時のことを振り返った時、私の中にある、ブロックや思い込みが出て来ていたんだと気づきます。



答えを見つけないといけない。
役に立たなければいけない。
そうすることで、承認されたい。



クライアント役で気づいた自分の内側と、結局は同じ問題が表れていました。



そして、救いたいという救済者ブロック。



これは突き詰めていくと、信頼ではなく心配のエネルギーで他者を見ているということ。
たとえ頭ではそう思っていなくても。
それは、相手から力を奪う行為でもあります。



コーチングを学ぶ以前の私は、境界線を超えて他者と接することが多く、良かれと思ってアドバイスをしていました。
それは時に押し付けでもあったと今なら分かります。
コーチングを学んで、そういう場面は減っていったのに、まだまだ自分の内側にあることに気づきました。



「コーチングで起きることは人生の縮図。」
かめちゃんの言葉を思い出します。
ほんとにそうだ。
クライアント側でもコーチ側でも、自分のパターンを思い出すセッションになりました。



答えを急ぐ必要はないし、
ここは承認を求める場ではない。
クライアントの力を信頼して、ノージャッジでただただ問いかけをすること。
それがまだまだできていないという気づき。



そもそも、コーチングは駆け出しの修行中。
1人で勝手にハードルや制限をかけていたことに気づきます。



今回の相互コーチングは、今取り組む自分自身の課題に気づく時間になりました。
そして、そこに本気で向き合いたいと改めて思いました。



今感じるのは、コーチングに出会えて本当に良かったということ。
コーチングを通じて、今まで分からなかった自分自身の内側に気づくことができます。
今回のコーチング相互セッションで、自分自身の現在地を知ることになりました。



気づいて、向き合って、行動し変化していく。
今はそこに丁寧に取り組みたい。