この話はノンフィクションです。
人名等は、全て仮名です。
事務所から出て、作業の場に戻る。
スタッフは利用者さんが作業しやすいような環境をつくることが主な仕事。
利用者さんがどういう作業をしているのかというと、ビニールの袋にえんぴつや消しゴムを、決められた数を入れていくというもの。
机の上の具材が少なくなっていくと袋や筆記用具の補充もしていく。
そうやって作業所内を回っていると、
壁際の机に伏せる一人の女性。
伏せているので、顔色は分からないのだけれども。体調が悪いのだろうか。
「大丈夫ですか?」と声をかける。
返事はない。
もう一度、声をかけようか迷っていると。
後ろから別の女性の声が飛んできた。
「その人、いつもサボってるんです!」
「はあ!?」
伏せていたはずの女性が、素早く後ろを振り返って声の主を睨みつけている🐍
どうしよう、一触即発…💣