JKが挑む裏社会の麻雀戦線――少女の冷静さがギャンブルの闇を切り裂く
凍牌 コールドガール秋田書店 緻密な描線で卓上の緊張感や心理戦を描写 表情や汗の一粒など細部描写が際立ち、裏賭博の迫力をビジュアルで体感できる高校生のガクとジンは拡散されたくないデータが入ったスマホを奪われ、地下賭博の麻雀勝負に巻き込まれる。返してもらうには勝つか…危険なビデオ出演か…という極限選択を迫られ、頂点の代打ち・JKアミナが登場し物語が幕を開けます 作者:志名坂高次(しなさか・こうじ) 掲載誌/出版社:『ヤングチャンピオン』(秋田書店)にて連載中 巻数:2025年7月時点で既刊10巻 ジャンル:麻雀・裏社会サスペンス・青年漫画あらすじ 『凍牌』シリーズの第4作目として、元主人公Kの妹・アミナが主人公となる本作。 彼女は高校生だが、裏社会の麻雀に巻き込まれる存在に スマホを奪われたガクとジンを救うため、地下賭博の場へと導かれたアミナは代打ちとして活躍。 緊張感のあるデスゲーム的勝負が日常を非日常に変える展開へ 以降、高校生麻雀大会や青龍王戦、さらには元主人公Kや因縁の相手との対決などシリーズの大舞台へ発展していきます印象的なシーン 第5巻では薬物蔓延組織 蝗との対決。 敗北時には著しい代償を伴う乳首を切り取れいう なんという・・条件が提示され 極限状態の中、アミナが奇抜な戦略で畳みかける展開に心鷲掴みされます 第8巻〜9巻では裏麻雀青龍王戦に突入。氷のKの再来と呼ばれる強敵との真剣勝負が描かれ、命を賭けた心理バトルが加速しますここが刺さる JKという年齢と裏レート麻雀のギャップ:少女が闇賭博の中心に立つ緊張感と異質さ 戦略×心理戦の圧倒的緊迫感:少ない情報・一手の読み違いが命運を分ける極限勝負 重厚な裏社会描写とキャラクターの葛藤:勝つことの意味、仲間との関係性、闇への接近とそれによる変化こんな人におすすめ 『カイジ』や『賭博黙示録』のような心理ギャンブルものが好きな方 少女キャラが大人の世界で孤軍奮闘する展開や地下世界のリアル描写に惹かれる方 緩さより強烈さ、日常の延長より極限世界を体験したい読者高校生アミナが裏社会の麻雀闘牌に飛び込み、命がけで挑む。JKとは思えぬ判断力と冷静さで挑む勝負は読む者の度胸を試し、目が離せません。精神と技巧がぶつかる心理戦を、一手でも気になるならぜひ第1巻から挑戦してみてください。凍牌 コールドガール 1 (ヤングチャンピオン・コミックス)Amazon(アマゾン)凍牌 コールドガール 1【電子書籍】[ 志名坂高次 ]楽天市場凍牌 コールドガール 2【電子書籍】[ 志名坂高次 ]楽天市場