2024/6/27(木)晴れ☀️
 
皆さんおはよーございまーす😀♪
 
バラしたZ2君のシリンダーとヘッドを
洗浄して行くよ〜😀✌️

 

 

溶剤はモノタロウの粉末洗浄剤です

これ アルミも黒ずまなくて最高👍

 

電熱ヒーターで温めて半日🌟

 

 

見て❣️漬けおきだけで

カーボンもスラッジも

綺麗に取れました❣️

 

 

新品の様な鋳肌❣️

 

 

元はこれですからね‼️

 

 

水で洗剤を流してこの状態

 

 

4番のリセス端に打痕

こんなとこにバルブは当たらないから

カワサキの人が組む時に落としたかな?

 

 

綺麗になったけど

実は一番見なきゃならないのが

リングの溝

 

新しいリングを入れるんだけど

この中に汚れが残ると

リングの動きを邪魔しますからね

それが原因でスリーブ内部に

傷を作るかも知れません

 

 

1番バルブにガタが多く

オイル下がりでカーボンの多かったピストン

機械は正直ですね

縦傷も1番です

 

 

前も後ろもですね

 

 

外したピストンを

上、中、下と計測して居ます

 

 

上はマイクロメーターを

水平に保つ為

Vブロックに乗せて測ります

 

 

純正ですから

当初は狂いも少なかったと

思いますがこの通りです

 

なぜこうなるかは

原因が沢山想定あり過ぎて

書ききれませんが

当時技術の個体差や狂いが

個々の消耗にも差が出るんだと思います

 

 

縦傷を爪でなぞりますと

凸凹を感じますから

横向きに擦ります

 

 

ピストン自体を小さくしては

いけませんから

バリ取りの要領です

 

 

こちら側も

 

 

良いですね🙆

スカートに傷が付くのも

理由がありますよ

カーボンカミが原因ですが

空冷エンジンの広いクリアランスに

長いスカートは不可欠です

分かりますよね

爆発しておじぎするピストンを

スカートで押さえてます

 

 

さて シリンダーを出してみます

洗浄液は真っ黒

 

 

狙いはガスケットをふやかす❣️です❣️

 

お!カッターが入る❣

 

 

かなり柔らかくなりまして

ここまで30分です

異例の早さ❣️😀👍

 

 

欲が出まして

もう一晩寝かしてみます♡

 

 

ついでにヘッドも入れましたが❣️

半分しか入らず

おっ立ってます🤣👍

排気ポートが綺麗に成れば幸い♡

 

 

その後、GPZ1100君が

原因不明のエンジンストールで

持ち込まれました

 

 

何やら

3.40分走ると

タコメーターが暴れ

回転が落ち

しまいには止まってしまうらしい

 

再びセルを回すも

電圧は14V超えてるのに

セルの回りが悪く掛からないけど

時間を置いてエンジンが冷めると

何事も無かったかの様に

普通に掛かり走り出すそう

 

一応、シリンダーヘッドの

温度センサーのギボシが緩かったので

処置をして始動

風を当てながら30分暖気するも

症状は出ない

 

 

だけど
再び掛けようとすると
セルが重く回りが悪い
 
と言う事は
多分セルモーターじゃ無いだろか?
外して分解して中を見るんだけど
外すのがなかなか大変なんです
 
 
 
 
ではまた^_^