2024/5/23(木)曇り🌥️晴れ☀️
 
皆さんおはよーございまーす😀♪
 
前回のブログで
ここまで綺麗に組み上げた
FXのエンジンでしたが❣️
 
実はこの後、不可解な事が
発覚しまして❣️
頭を悩ませておりました😭
 
カムとのクリアランスが無いんです❗️
ゼロです ゼロー❣️
なので1番薄いシムを8枚買って
組み直したのですが
やはりカムとくっついてしまいます

 

 

組みながら変わった作りだなと

感じでは居たのですよ

 

その箇所は↓ココ

よーく見てくださいね

見る場所はステムエンドです

コッターピンに囲まれて

リテーナーから外れない様に

成っていますが

 

実はこれじゃダメなんです❗️

コッターよりステムエンドが

低いと駄目なんです❗️ʅ(◞‿◟)ʃ

 

 

私は無い頭で色々考えました

シートカットが限界を超えたか?とか

内燃機屋さんがエンドを落とし過ぎたか?とか

 

それにしても

ステムエンドをそこまで削るなんて⁉️

いやいや無い無い

内燃機屋さんを疑ってしまって申し訳ない

m(_ _)m

 

たどり着いた光は

コッターピンが別車種の物では無いか?

です-_-b

 

これを調べるには

在庫のエンジンをバラすに限る👀💡

 

ヤフオクに出していたエンジンですが

急いでオークションを終了させて

バラし開始❣️

 

 

↓これだよこれ❣️

こうなって無きゃダメなんですよ😀✌️

 

 

リテーナーは左がOH車両の物で

右が部品取りから外した物

変わりは有りませんでした🙆◯

 

 

さてさて

ん❣️やっぱりだ

ステムエンドの溝にハマる

突起の位置が上にある👍

 

 

↓の写真みて👀⭐️

左が元々使われていたコッターで

右が部品取りから抽出したもの

 

酷い 酷過ぎる‼️

これじゃあステムエンド出ないです

ʅ(◞‿◟)ʃ

 

 

やっと改善の糸口に辿り着けて

ほんとに良かった😀♡

これならリテーナーが下がり

シムもバルブに乗りますね✌️

 

 

あースッキリ♡☀️♡☀️♡

 

 

この後 カムの仮組みまで進めて

隙間が出来た事を確認⭐️

良かった良かった

 

ここから晴れてシム調整出来ます👍

 

 

ところで

エンジンて年式で

あちこち変わりが有りますが

バラしたエンジンが古い年式の物で

シリンダーのオイルラインにハマる

異形カラーの形がこんななんですね❣️

 

 

このエンジンはJなんですが

960番なんでかなり初期の物です

FXのエンジンは何度かやりましたが

この形は初めて見ました

ご参考に

 

 

今回のは↓ね

これは通常のよく見る形です

 

 

と言う事で

色々思い起こすと

コッターの違いに気付くまで

時間がかかりましたが理由が有ります

 
この車両
エンジンOHに漕ぎ着けるまでの
経過で私がシム調整して居るんですね
 
その時は2箇所かな?
カムと接っている箇所があり
シムを薄くして
クリアランスが取れたのです
 
だけどあのコッターでよく
隙間出来た物だと思いますよね
 
実はその時使用していたカムの
ジャーナル部が異常に減って居て
程度の良い物と比べると
約0.3mm程細かったのです
そう言う事も
めちゃくちゃな組み方を
うやむやにする材料だったのかも
知れないですね
 
今回、良品のカムを
オーナーさんに買って貰いました

 

いや〜ちょっと焦ったけど

原因が分かって良かったですよ

たまたま見本が隣にあったからですね

 

それにしても

前にこのエンジンを組んだ

前任者は適当ですね

 

ずっとステムとシムの間に空洞が有る状態で

乗っていた事に成ります

 
今回のOHでかなり
調子が改善するのでは無いでしょうか🎵
楽しみになって来ました😀👍
 
 
ではまた^_^