2022/3/2(水)晴れ☀️

皆さんお疲れ様でございます♪^o^

今日はコロナワクチンの3回目を
摂取しに行って来たので❣️
夕方は副反応を心配して
早く帰宅したので❣️



夕方帰宅後、まだ体調悪くなって来ない間に

加速ポンプ付きVM29の

組み立てを少しやりました❣️


チョークバルブを

清掃しながら付けていると

一つOリングが見当たりません❣️



ミクニの棚を物色❣️



こんな所に潜んでます❣️(笑)



間違いない❣️^o^



数年前、このキャブを

入手した時に

ゴムパーツは全て

新品にして居ますが

何で一つだけ無いのだろう?


有ったからまあいいけど❣️(╹◡╹)


チョークバルブの構造は

下の突起の根元がゴムシールになって居て

ボディ側の穴、奥底に有る穴から

フロートチャンバーを通じて

溢れ出るガソリンを

そのシールで止めて居ますが

ゴムシールの硬化や変形が酷いと

止められず常に濃い状態で

燃焼の妨げに成り

セッティングが出せない状態に

成ります


よくファンネルの鍔から

燃料が滴り落ちる症状のを

見ますが その原因も

これだったりします



次❣️

スロットルシャフトのシール

こいつも以前変えて居るので

ゴム自体は硬くなって居なかったので

清掃して行きます



役目的には2次エアーの吸い込みを

軽減させるパーツです

不圧を利用して燃料と空気を

吸い込みながら 燃料は各ジェット類

エアーはエアースクリューやエアージェットで

量を制限しながら燃焼させるのですが

スロットルの全閉時は

非常に狭い通路と成る為

スロットルバルブとシリンダーの

間にも不圧が強く掛かります

ですのでこのシールが役目を

しない場合は外気を余分に

吸い込みますから

エンジン回転の落ちが悪くなったり

セッティングが薄く成り

スロージェットを大きくしないと

セッティングが出し難いと言った

症状に繋がります


なのでシャフトが通る部分が

1番汚れたりしてますよね



両脇を除いて取付け完了❣️


さてさて ようやく本体を

プレートに取り付けますが

この時点でリンケージを

定位置に入れておかないと

後からでは入りません



プラスのネジは

手締めですと緩み易いので

インパクトで締めますが

加減しないと本体を壊しますので

トルク管理は慎重に❣️



フロートチャンバーを閉めたいですが

何点かやる事が有ります


ここではスロー系の

穴が通って居るかを確認します


方法はスロー系のエアージェット穴に

パーツクリーナーのノズルを刺して

吹きます



吹きながらスローポートから

勢い良くパーツクリーナーが

噴射して居るかの目視


真っ直ぐ上がって居れば良いですが

左右前後に曲がって居たり

ダマになって出て居る場合は

ジェットブロックの組み付けが

失敗して居ますので

微調整が必要と成ります



加速ポンプ付きVM29には

もう一つ面倒な機構が有ります

この穴ですが

ポンプから押し出される

燃料の通路となって居ます



そして

ポンプノズルが圧入され

その先端脇に有る小さな穴から

燃料が噴き出る構造となります



下から出て居る

真鍮の棒の様な物がそれです


写真が見え辛いですが

こちらもパーツクリーナーを

合わせ面側から吹いてます

ノズルの脇から吸気ポートに向かって

噴射してます



フロートチャンバーの合わせ面にも

ポンプから繋がる穴が有りますが

中にちょっとした機構が有りまして


ウェイトと鋼球ですが

抵抗を与えて ポンプからの

燃料がダラダラ出続けたり

ポンプの圧の妨げにならない様に

逆止弁の様な構造なんですが

分解清掃をする時

余りにも小さいパーツで

尚且つ詰まり易いので

紛失し易く 特にリングピンは

床に落とすともう見つかりません(笑)


そんな希少なパーツですが

今回はPMCさんのmk2キャブ用の

リペアキットを使ってみます



黄色いのが中に入るウェイトです


↓上が純正、下がPMC製

そもそも対象キャブが違うので

流用ベースで比較してみますね



まず径

こちらは純正



こちらがPMC

若干細いです



次に長さ

こちらが純正



こちらがPMC

少し短い様です



全体的にPMCさんの方が

少し小ぶりだったので

材質が同じなら軽いと言う事に成り

穴の隙間は広いと言う事に成りますね


取り敢えず今回

ウェイトに対しては

純正を使います


鋼球とリングピンに関しましては

既に無くして居るので

比較も出来ませんが

これを使わせて貰おうと思います



この穴です


小さ過ぎてよく見えませんが

鋼球→ウェイト→リングピンの順で

4個とも組んで行きます



ついでにチョークバルブへ行く

燃料のルートをお教えしておきます

矢印の小さい穴ですね



フロートチャンバー最下部にある

この穴、旧いキャブをOHした経験が

有る方なら分かると思いますが

長期始動して居なく燃料が残ったままの場合

ほぼほぼ詰まってますよね

実はこの穴、重要なんです

フロートチャンバーの油面と

同じ高さまでそこから繋がる

レベルゲージの様な穴には

燃料が無いと困るんです


何故なら↓本体から出て居る

邪魔な棒❣️

この棒の先端に有る

小さな穴からチョークバルブの

ホールへと繋がって居て

吸い込むんです

なので詰まって居たら

チョークは効きませんね



面倒な機構も全て組み終わり


やっとフロートチャンバーの

ビス止めが出来ます❣️^o^



段々と形になって来ましたね^o^


みんな大好きVM29ですが

一般の物とは形が少し違います



この加速ポンプに関しては

当時、オプションだったそうですね


ただ着いて居るからと言って

セッティングが難しく成りますから

バッチリ合わせるまでは

良いとも言えないのですが

私は変わった物が好きなので

人と違っている所に魅力を感じてます❤️





それにしても

あんなに評判の悪かったモデルナですが

千葉市は3回目打とうとすると

殆どがモデルナ❣️

私、前回まではファイザーだったので

今回もファイザーにしたかったのですが

無い物は仕方ない

とにかくワクチン打たなきゃ収束しないので

やりましたよ❣️


ワクチンを打った肩が痛くなってきたので

今日はこの辺で❣️







ではまた^o^