2019/6/吉日

みぃちゃんがマフラースタットの折れ修理と

クラックの溶接をしにやってきた

 

 

このエンジンは以前 一度当時の物を抜いて

穴をタップでさらって有ったので

逆タップで簡単に抜く事が出来た

6mmスタットのZ系エンジンの場合

スタット折れは悩みの種ですけど

当時のままの状態なら間違いなく固着しているので

折れた時残ったスタットを

削り取るのは至難の業

 

こうしておく事でスタットの台を傷めず抜き去る事が

出来るので やっておく事をお勧めします

 

 

その後クラックを溶接&缶スプレー塗装

マフラー付けて終了♪

 

 

先日 飲み屋のちゃんねぇに誕生日プレゼント

って事で頂いた箱を開けてみた

軽いからネクタイか何かと思ったけど

ペッケージを見ると 最中味噌汁?

 

中身はと言うと 味噌汁最中?

おいおい 最中味噌汁と味噌汁最中では

だいぶ解釈が違うぞ?

最中の様な味噌汁と味噌汁の様な最中?

 

単純に考えて最中味噌汁ならインスタント味噌汁

 

 

だが味噌汁最中だと 味噌汁味のあんこ入り最中?

 

 

どう対処したら良いか悩んだので

説明書を探すけど 入ってない

更に何か書いてないか探すと

入って居たビニール袋の隅に

老眼では絶対に見えない記載を発見!

 

 

って事で説明通りにお湯を指してみたw

 

何か可愛いではないか♪

 

しかし食べるとなると・・・

 

ちょっと残酷(笑)

 

でも美味しくいただきました~♪カナちゃん有難う^^

 

 

さてさて本題

 

昨夜面倒な下準備を終えたI原兄貴のヘッド

いよいよエンジンに乗せる前の

バルブ組込みに着手

 

ステムシールはスズキの軽自動車用で

しかもリプロ品を使用 安くて実績大有り

むしろ良いとされるカワサキ純正より

更に良いと思う

 

 

各所の6mmネジ山も見てね

全てタップ立ててます

組みながらこれでもするすると入らない場合は

ボルトが悪いと言う事に成る

 

 

内燃機屋さんで擦り合わせまで済ませて貰った

バルブ 良く見ると当たりが出ているのが分かると思う

レーシングだと当たる場所もバルブの外周付近に

拘るのでしょうが 私は別段気にしてない

頭が剥げるんで(笑)

 

 

初期かじり防止に ステムシャフトにオイル

 

 

コッターピンはMK2バルブに合わせて

丸溝に変更 かじりも減少するので

ばらす時 バルブの頭をハンマーで

叩く事は無くなるでしょう

 

 

バルブを全て差し込んで

スプリングとリテーナーを乗せた所

スプリングを縮めて行きますよ~

 

 

タペットなんだけど 普通はEX側とIN側の判別が効くんだけど

前者がばらばらに組んでしまうと分からなくなる

 

 

シムの乗る上面、ここにゴミやカーボン、砂粒等が

残留していると 困った事に発展するので

パーツクリーナーで良く清掃

 

 

今回手持ちのシムで275が入りきらなく成りそう

だったので これに合わせてステム長を調整して貰った

 

 

コッターも付いて タペットにはオイルを刺して

差し込み終了

 

バルクリは0,1mmで設定して貰って居るので

事前のシム調整はする必要が無い

それでもエンジンを掛ける前にチェックは必需

 

シムを乗せるのに重要な作業

これを忘れると シムが飛び易いので

必ずしないとです

 

タペットの上部にエンジンオイルを垂らす事で

シムとの間に真空が形成されて

外れ辛くなります

こんな事はマニュアルには書いてない

 

 

オイルを切れ溝から出す要領で275シムを

全て載せ バルブ周りの組込みは終了

 

 

タペットとシムに刺したオイルで

こんな感じに余りが溜まって 仕上がりOK

 

 

この後 マフラースタットとインシュレーターを

付けたけど 写真の撮り忘れw

 

次はいよいよシリンダーの上に載せますよ~♪^^