ジュラシックワールド/復活の大地を見てきました。
※ネタバレあります。
世間はお盆。
我が家は夫が急にお盆前にお休みを取ったので、急に軽井沢へ。
お盆期間中はお互いの実家に行って、お墓参りして。と言っても日帰りなので、他は特に予定もなく。
「映画くらいは観に行こうか」とジュラシックワールドを観てきました。
監督はギャレスエドワース。
(ローグワンのジャパンプレミアでお会いしました。)
率直な感想としては、可もなく不可もなく。
いや、不可が大きいかも。
このシリーズは中学生の時から映画館で観てきたので(歳がバレる)、こうやっていまだに映画館で見られることは嬉しい。
だけど、やはり続編ってそんなにだよね…というのが個人的な感想。
この作品も然り。
しかもこの作品、準備期間がめちゃくちゃ少なかったらしい。その割には頑張ったのかなとも思うけど。寧ろ、ギャレスよく引き受けたなと。
以下、ネタバレあります。
そんなこんなで内容ですけど、とにかくキャラクターの掘り下げが浅い。まあこれも、準備不足によるものと言われれば、仕方ないのかなと思えますけど…。
最初の海のシーンは良かったかなと思います。
ツッコミどころはあれど、モササウルスの生態が現れてて。
最新の研究結果を反映して、ちょっと鯨っぽくなりました。
いや、あんなのが近くでザザーンと飛んでたら、私ならどん引きしますけどね。
海の中からギロっと目玉が見えるシーンはゾクゾクしましたし。海の大きな生き物の目玉ってめちゃくちゃ怖いですもんね。ダイオウイカもそうですけど。
それに果敢に挑むスカヨハがかっこいいのなんのって。
なんでもスカーレットヨハンソンは、このシリーズの大ファンらしくて、猛アピールしたらしい。
私の中のスカヨハと言えば「そんな彼なら捨てちゃえば」のお色気ムチムチの金髪お姉さん。
かわいい。
私はどんなスカヨハも好き。
ジュラシックシリーズで私が好きなのは、恐竜はもちろんなのだけど、博士も好き。
アラン博士にマルコム博士。
それにしても若きジェフゴールドブラムの色気すごい。
ジェフはインデペンデンスデイでも博士やってて、もう本当に好きだった。
今回の博士はヘンリールーミス博士。
ヘンリー・ウー博士もヘンリーだったし、たまたまなのかな?
いやー、かっこいい。
頭いい人好きなんで、こういう人好き。はい。
筋肉ムキムキより、インテリ系に惹かれる。
最初はお金目当てだったけれど、最後は世の中のためになる選択肢を選ぶ。
研究者の方には、そうであってほしい。
このルーミス博士役のジョナサンベイリー、なんとギャレスに頼んで劇中の曲演奏にクラリネットで参加しているらしい。
しかもソロも吹いてると。
いいなー。
しかもこの曲!!
というか、博士、クラリネット吹けるのかなりポイント高いんですけど。
その後の恐竜さんたちは、やはりというか忖度恐竜さんたちなので、うまい具合に攻撃するの待ってくれるし、一定ラインで帰ってくれる。
「その家族いる?」
「なんでそこでボート広げんねん!」
「どんだけボート強いねん!」
とか、ツッコミどころは本当に無数ある。
それはさておき、それにしても恐竜シーン少ないなーという印象。
いやいや。恐竜見たくてみてるのに。
あと、最後の恐竜はもう恐竜じゃない。
エイリアン。
そんなこんなで、良いところもあれば悪いところもある。
こんな事いってるけど、なんだかんだ、続編出たらまた私は見るんだろうな。