解禁オノマトペ(15)AI時代に必要な感性 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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解禁オノマトペ(15)AI時代に必要な感性
★音とことばのふしぎな世界-メイド声から英語の達人まで/著★川原繁人
https://user.keio.ac.jp/~kawahara/iwanami.html
「あ」と「い」はどっちが大きい? あるいは,「ゴジラ」と「コシラ」ではどうですか?こんな質問をされたら,あなたはどう答えますか.文字そのものには大小がないはずなのに,音で聴くと母語が何であるかにかかわらず大小を判断するそうです.その他,存在しない音を聴いてしまう脳の機能など,最先端の話題を楽しく紹介します。本書を教材として使いたい方には、授業などで簡単に利用できる練習問題が、以下のサイトに用意されています。ご覧ください。
http://user.keio.ac.jp/~kawahara/iwanami.html
★言葉の音と音の印象「ブーバ/キキ効果」
https://psychmuseum.jp/show_room/bubakiki/
ブーバ/キキ効果は、1929年に、ドイツの心理学者ヴォルフガング・ケーラーによって発見されたもの。当時、行われた実験では、「曲線的な図形」と「ギザギザとした図形」この2つの図形を被験者に見せ、「ブーバ」か「キキ」どちらか名前を付けるよう求めました。この現象については、「ブーバ」「キキ」と言った時の★くちびるの形と似ている図形を選ぶ、という仮説が有力です。人間の認知能力は、★音のイメージと形のイメージに類似性を見出そうとするのです。「日本人は、昔から、物・言葉・形の結びつきを大事にしてきた民族」これは、日本人特有の感性であり、「物には命が宿っている」この受け継がれてきた考え方が根本にあるのでしょう。「岩や風に名前を付け、繋がりをもたらした」日本人の伝統や名残りによって、この感性が、自然と私たちには養われていると言われています。ブーバ/キキ効果は、企業(または個人)が、ブランドイメージを構築する際にも使われている効果です。この効果を利用することで、消費者にプラスの印象を与え、効果的なデザインやネーミングを生み出すことができます。例えば、柔らかく丸みを帯びたロゴやキャラクターデザイン。これは、温かさや親しみやすさを感じさせる効果があり、家庭向け製品やサービス、子ども向けのブランドに向いています。一方、鋭さや力強さを強調する形のデザインは、スポーツ用品やハイテク機器など、先進的でエネルギッシュなブランドに向いています。今後やってくると予想されている『AI時代』。ブーバ/キキ効果は、★「AI時代に必要な感性」とも言われています。「AIは、人間の『感覚』は真似できても、★『本質』は真似できない」人間とAI(機械)の相関関係を明らかにする手段として、今後、目にする機会が増えるかもしれません。
★お詫び・・・解禁オノマトペ(15)と(16)の順番が逆になってしまいました。