《PROJECT80》11
★《京都市京セラ美術館》
リニューアルオープンを予定している京都市美術館は,昭和8年建築の国内最古の美術館建築であり,近代建築として高く評価されている建物の意匠を保存・継承しつつ,現代的な機構を加えて再整備を進めながら,国の登録有形文化財へ登録することを目指し,文化庁へ意見具申しておりました。この度,国の文化審議会において,京都市美術館本館の下記の7施設について,文化財登録が妥当とする答申が出され,令和2年7月の官報告示により,正式に国登録有形文化財となりました。
★登録有形文化財(建造物)/文化庁
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/kino_kyoka/index.html
文化庁は2023年3月27日に京都に移転を開始し、2025年5月15日に大半の職員が移転を完了しました。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/yukei_kenzobutsu/toroku_yukei.html
平成8年10月1日に施行された文化財保護法の一部を改正する法律によって,保存及び活用についての措置が特に必要とされる文化財建造物を,文部科学大臣が文化財登録原簿に登録する「文化財登録制度」が導入されました。この登録制度は,近年の国土開発や都市計画の進展,生活様式の変化等により,社会的評価を受けるまもなく消滅の危機に晒されている多種多様かつ大量の近代等の文化財建造物を後世に幅広く継承していくために作られたものです。届出制と指導・助言等を基本とする緩やかな保護措置を講じるもので,従来の指定制度(重要なものを厳選し,許可制等の強い規制と手厚い保護を行うもの)を補完するものです。
★一般社団法人生きた建築ミュージアム大阪
https://ikenchiku.jp/
2023年9月20日、大阪の「生きた建築」を通して、建物所有者をはじめとする民間企業、専門家、市民、行政等、多様な主体が一体となって、広く内外に建築の新しい価値を創造・発信することにより、まちへの愛着やシビックプライドを醸成し、大阪のまちづくりに寄与することを目的として、一般社団法人生きた建築ミュージアム大阪を設立いたしました。当法人は、「大阪市生きた建築ミュージアム事業」の一環として★2014年度に始まった建築公開イベント「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)」のさらなる発展のため、2016年に発足した『生きた建築ミュージアム大阪実行委員会』の理念・活動を継承する組織として、引き続き、従来の文化財としての建築の価値とは異なる、建築の新しい価値を発信していきます。
★滋賀登文会が設立されました/2023.7月
2023年7月1に,滋賀県大津市の西教寺・研修道場にて、滋賀登文会の設立総会が開催されました.全国で10番目の登録有形文化財所有者の会の設立となります.全国47都道府県に登文会の設立に一歩近づきました。
