「鐘楼」一層目は「遺跡発掘現場」をイメージして構成していますが~私たちの地元★「百舌鳥古市古墳群」についてもふれておきたいと思います。
《藤井寺市立にぎわい・まなび交流館(アイセルシュラホール)》
583-0024藤井寺市藤井寺3丁目1番20号/072-939-1111 (代表)
https://www.city.fujiidera.lg.jp/soshiki/shiminseikatsu/kankou/fujiiderasi-nigiwai-manabikouryukan/19441.html
藤井寺市の市立生涯学習センター(愛称・アイセルシュラホール)が、開館から30年を経て、観光拠点の機能を備える複合施設「にぎわい・まなび交流館」として★3月30日に再オープンする。地元産品の販売のほか、かつて藤井寺にホーム球場があったプロ野球★近鉄バファローズの紹介コーナーも新設し、観光客らへの情報発信をめざす。シュラホールは1994年7月に開館。4階建て延べ約4500平方メートルで、市内で出土した船形 埴輪はにわ を模した外観で知られる。施設の老朽化に加え、2019年度に施設に近い「 百舌鳥もず ・古市古墳群」が世界遺産に登録されたことから、市は23年、観光拠点を備えた施設の構想をまとめた。高齢者の休憩スペースや幼児コーナーなどがあった1、2階を観光・歴史文化交流センターとし、3、4階を従来通り生涯学習センターとして運営することとし、昨年8月から内装などの工事を行ってきた。1階「ウエルカムラウンジ」では、地層をイメージした棚に、地元産のクラフトビールや菓子、古墳グッズを並べて販売する。「ウエルカムロビー」には音響設備があり、講演会やコンサートを開催できる。図書コーナーを2階から1階へと移し、本棚などに府内産木材「おおさか河内材」を用いた。高齢者向けだった休憩スペースは全世代に開放し、子どもが遊べるスペースを併設した。歴史展示コーナーのある2階では、全長7・3メートルの前方後円墳の巨大ジオラマが来館者を迎える。さらに近現代の歴史も知ってもらえるよう、近畿日本鉄道の協力で「ふじいでら再発見コーナー」も新設。藤井寺球場や近鉄バファローズ、鉄道について展示する。