「鐘楼」の展示に「結界石」を置いていますが、「立入禁止」の意味ではありません!多くの方々に「結界石」の存在と意味を知っていただき、日本の伝統文化の素晴らしさに★「ふれていただきたい」ということで、展示物に加えました。さらに、その素晴らしさ・美しさをお持ち帰りいただけるように、増産することにしました!
★本来、「結界」は空間を分ける境界線です。例えば、私たちの世界と神様の神域を分けるときや道路と生活空間を分けるときなど様々な使われ方をします。これは、「ここから先は私達の空間」であることを表しています。もし歩いていて建物の前に「結界」があればそれ以上は踏み込まないようにしましょう。庭や部屋や通路等で屋内、屋外問わずに「結界」は様々なところで使われています。「結界石」はお寺や修行の場など、特別な意味をもつ領域を示すために置かれた目印の石です。結界とだけ簡単に刻まれたな小さな石から背丈ほどの物まで色々あります。縄で結わえた石も結界石のひとつで、「関守石」とか「留め石」とも呼ばれます。一時的に立入禁止を示す場合に用いられます。