★「円筒埴輪」https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/509297
円筒埴輪と壺形埴輪は岡山県地方の器台・壺形の弥生土器に起源をもつ。三世紀に発達し、やがて円筒埴輪と朝顔形埴輪が墳頂部を囲んだり墳丘を廻る埴輪列を形成した。朝顔形埴輪は壺形埴輪と円筒埴輪を一体化した埴輪で、円筒埴輪とともに形を退化させながら埴輪造りの最後まで製作された。
★大阪府立近つ飛鳥博物館585-0001南河内郡河南町東山299/0721-93-8321
https://chikatsu-asuka.jp/
大阪府河南町・太子町に所在する古墳時代から飛鳥時代にかけての文化遺産に関する博物館です。大阪には日本最大の前方後円墳である仁徳天皇陵古墳をはじめ、日本を代表する遺跡が多く所在していることから、「日本古代国家の形成過程と国際交流をさぐる」をテーマにした活動を行っています。隣接する史跡★一須賀古墳群は100基以上からなる日本を代表する群集墳であり、近つ飛鳥風土記の丘として整備されています。近つ飛鳥博物館は、この一須賀古墳群のサイトミュージアム(遺跡博物館)としても機能しています。「近ちかつ飛鳥」という名前に馴染みのない方も多いですが、★『古事記』履中天皇段に見える地名で、難波からの遠近で大和の「遠とおつ飛鳥」と対比して名づけられたとされています。近つ飛鳥博物館は、こうした地域や大阪府の歴史を踏まえ、古墳時代から飛鳥時代にかけての時代、言い換えれば★日本古代国家の黎明期の歴史を主要テーマにして、展示や講座・研究・教育など幅広い活動を展開し、府民をはじめとする多くの方々に親しまれています。★安藤忠雄氏の設計による建物も魅力的です。博物館の展示は主に考古学の成果に基づいたものとなっていますが、考古学のみならず歴史学、地理学など、さまざまな学問分野の共同作業を通して、大阪、河内の古代史研究をいっそう深め、その成果をわかりやすい展示や講座などの形で皆様方に提示することで、親しみを持っていただける博物館、また行きたいと感じていただける博物館にしていきたいと思います。★2023年度から当館の指定管理者が変わりました。それを機に、これまでとは少し異なった企画などをお目にかけることができるのではないかと思っております。
★AKN共同事業体/アクティオ株式会社・近鉄ファシリティーズ株式会社・株式会社乃村工藝社の3社の共同事業体で構成しております。
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