氣になる玉手箱展(5) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・第3回「氣になる玉手箱展」始まりました。

・・・吉田さんが、展示ボックスの作品も入れ替えてくださいました。

・・・ギャラリー前のチャリティバザー物品は、飛ぶように売れていきました。

・・・玉手箱プロジェクト最高齢(85?)西原さん「つよしの杜」です。

・・・玉手箱プロジェクト最年少(小学2年)前田めいさちゃんの箱です。

《「氣」について》

1940年代の日本では「 氣 」を使用していました。第二次世界大戦後、日本はGHQの統治となり、そのとき漢字の見直しが行われ、「 氣 」は「 気 」となり常用化され、教科書にも「 気 」が採用されました。氣(気)を使う言葉として、元氣(気)病氣(気)氣(気)持ちなどがあります。これらの表現にあるように「氣(気) 」は★エネルギーを意味しています。合氣道は良い例で、エネルギーの使い方や合わせ方の道を意味してします。漫画のドラゴンボールでも、戦闘力(身体の持つパワー) のことを悟空たちは「 氣(気) 」と表現しています。「 氣 」と「 気 」の違いは米と〆です。「 米 」は末広がりで八方に広がることを意味しています。エネルギーのあるべき姿は全身から放出されること。そう考えると、本来のエネルギーとしてあるべき字が「 氣 」です。「 気 」の場合はエネルギーを〆(しめる)となり、エネルギーが押さえ込まれているような感覚となります。旧字の氣は「米+气(蒸気)」の会意形声。★米をふかすときにふき出る蒸気のこと。転じて、气のもとの意味も含めて広く空気や自然現象、人や社会の動きなどにも使われます。