・・・昨年末の「大作展」を終えて、新年すぐの「会員展」です。
2022年1月13日(木)~18日(火)於★ギャラリー香
542-0071大阪市中央区道頓堀1-10-7/06-6212-7750
・・・これまでに制作した作品の中から選んで出品するつもりでしたが、新年を迎えたのに古い作品?というのもなあと思いとどまって、年末から制作を始めました。2022年のキーワードを「アバンギャルド」に定めたこともあって、これまでの制作を超える?チャレンジをしたいと思っています。
・・・昨年より、平面を折り畳んだ「屏風」や「衝立」のような作品形態から、オブジェに近い「コンバインアート」へと進化?移行してきました。
《コンバイン・ペインティング ( Combine painting)》
芸術家の★ロバート・ラウシェンバーグが1954年頃から制作したものを中心とする一連の作品をさす。『コンバイン』や『コンバイン作品』とも呼ばれる。前衛美術の若手画家だったラウシェンバーグが、従来の画材に加えて立体物を使い、2次元と3次元の素材を組み合わせて制作した。それまで前衛美術の素材ではなかったアメリカの大衆文化を選び、ヨーロッパでの反響を得てラウシェンバーグの人気を高めた。1964年のヴェネツィア・ビエンナーレではラウシェンバーグがグランプリを受賞し、美術市場の中心がフランスからアメリカへと移ってゆく時代を象徴する作品群にもなった。
・・・展覧会作品にとどまらず、様々な造形においてもさらなるチャレンジを続けていきたいと思います。しかし、ただ新しい(新化)だけでなく継続することによって「洗練」されるという進化(深化)があるということも、大切にしていかなければなりません。これらのムシムシ工作においても、作り続けることによる進化(深化)がみられます。
・・・孫娘も私にならって、様々なアートにチャレンジしてくれています。
・・・「アート・スリッポン」の延長上に「アート・アンブレラ」も考えていますが、ボチボチ依頼が舞い込むようになり、制作を開始しています。