《NEWS》『公民館で描く「この街のミライ」!』/「公民館のあゆみ」より
https://www.city.tondabayashi.lg.jp/site/kouminkan/2381.html
2020年2月1日、富田林市立中央公民館にて、『公民館で描く「この街のミライ」!』を実施しました。当日は寒い屋外のイベントにも関わらず、20名以上の方が集まり、吉村市長も参加! 大変盛り上がった一日となりました。今回のイベントは、富田林市立中央公民館の「アートおどろく公民館」シリーズの一環であり、2020年4月1日に市制70周年を迎える富田林市の、ちょうど2ヶ月前にあたるプレイベントとして実施しました。テレビ、メディア等でも注目されているアーティスト、アトリエヤマダ★山田龍太さんを講師にお招きして、公民館にある古い物置と気象庁の震度計測器の入った建物をアートの力でさらに魅力的に再生させよう!という趣旨の企画です。敷地内にある、気象庁の建物にもペイントするため、塗ってはいけない箇所(蝶番や看板)などは、絵の具がつかないようにマスキングしていきます。そして、今回のペイントの成否を分ける下地塗りをローラーと刷毛で行います。すでにワクワクしてきました。最初は、どんな絵を描こうかとドキドキ、固まっていた子どもたちも10分もすれば、思いっきり描く楽しさに夢中になります。家ではもちろん、学校でも体験できないような巨大なキャンバス、大きな筆、たくさんの絵の具を使って、みんなで一つの空間を彩っていきました。壁だけでなく、屋根もカラフルに塗ります。いろんな色や表現ができるようになってきます。笑顔が溢れます。子どもたちも、どんどん調子が乗ってきました。子どもには、これまで生きてきた時間(=過去)よりもずっとたくさんの新しい未来が目の前に広がっています。その未来の世界において、自分が何をして、どう生きようか?と考えることは、ある意味、キャンバスに絵を描くのと同じような行為と言えるのではないでしょうか。参加してくれたみんな、よく楽しみ、よく頑張りました!寒かったけれど、古い物置と建物が、人とアートの力によって生まれ変わる、魔法のような時間に立ち会うことができて、大喜びです。最後は山田龍太さんとスタッフのみなさん、そして頑張った自分たちへの拍手で締めくくりました。今回描いてもらった絵は可能な限り保存していきたいと思います。富田林市立中央公民館にお立ち寄りの際には、ぜひ中庭の建物もご覧ください!
《アトリエヤマダ》
関西事務所・アトリエ:552-0004大阪市港区夕凪2丁目9-10/090-2358-2284
「ワクワクをカタチに」をテーマに、絵の具やダンボール素材を使った巨大絵本やカラフルな立体空間・舞台美術を作るプロジェクトを全国各地で実施。芸術祭などのアートイベントや子ども向け製品・ワークショップをプロデュースしています。
《公民館クラブ》
https://www.city.tondabayashi.lg.jp/soshiki/56/2385.html
・・・公民館には多くのクラブがあり、その中の「油絵の会」に友人が所属しております。公民館での作品展に続き、同じく富田林市にある「エコールロゼ」でも展示されるということなので、ちょこっと行って観ました。
《富田林市立公民館「作品展」》
https://sakai-news.jp/event/20210209_a011_rose
地域の皆様の作品が一挙に展示されます。ぜひ一度のぞいてみてください。
2021年2月13日(土)~14日(日)10:00~20:00(最終日は18:00まで)
【場所】エコール・ロゼ ショッピングセンター1Fアトリウム広場
584-0082富田林市向陽台3丁目1-1/0721-28-4110
《参考》富田林まちかどミュージアム事業を実施しています。
https://www.city.tondabayashi.lg.jp/soshiki/53/51571.html
市民の皆さまに芸術に親しむ機会を提供するとともに、市民の方の創作活動を支援することを目的として、市内公共施設等に市民の方の制作した絵画等を展示しています。
《エコール・ロゼ》
584-0082富田林市向陽台3丁目1-1/0721-28-4110
1989(平成元年)「エコール・ロゼ(ジャスコ金剛東店)」開業。イオン、専門店からなる富田林市のショッピングセンターです。
・・・もう30年以上の歴史があり、当然なんども利用させていただいています。友人の作品は★「アトリウム広場」に展示されていました。
【石井春】
1980アート活動を始める
1995ポルトガルにてアズレージョ制作を始める
2002ポルトガルFundaco Orieneteよりアーティスティック・レジデンシー授与
2010ポルトガル大統領より oficial da Ordem do Mérito 勲章を授与
アズレージョ(azulejo)とは、ポルトガル芸術を代表する装飾絵タイルです。ポルトガルでは教会、宮殿、駅構内、住宅の壁面など様々な所で使用されています。アズール(azul)は青い又は青の意味。アズレージョ(azulejo)の語源はポルトガル語 スペイン語のアズールからきています。石井さんはポルトガルと日本をつなぎ、アズレージョ制作をされており、ポルトガル大統領からのoficial da Ordem de Mérito勲章の受章やポルトガルの国立アズレージョ美術館で個展が行われる等、素晴らしい活動を展開されています。
・・・石井春さんの美しいタイルは、いろいろな場所で観てきましたが、まさかここで出会うとは思ってもいませんでしたので感激です。