六甲アイランド | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《六甲アイランドCITY自治会》

https://www.ric.jp/

平成4年(1992)4月発足、現在約5,600世帯加入。神戸市の誇る海上文化都市「六甲アイランド」がめざすのは住民の創意による活気と魅力ある安全なまちづくりです。神戸市では、六甲アイランドが2018年3月にまちびらき30周年を迎えたことを契機として、まちの将来の姿(案)としてとりまとめました。

 

《参考》2018.3.14産経新聞より

バブル期に誕生、街開き30年の「六甲アイランド」、お隣のポーアイは活気だが…「住みやすさ磨け」

神戸市東灘区の人工島・六甲アイランド(六アイ)が15日、昭和63(1988)年の街開きから30年を迎える。同市が手がけた人工島の神戸ポートアイランド(ポーアイ、中央区)に続く神戸第2の海上文化都市として期待されたが、平成7年★阪神大震災や近年の少子化の影響で、市が当初、描いていた計画には遠く及ばない。市は街の発展を期待するが、企業の本社や事務所の移転や、商業施設にも空きが目立つなど、苦戦が続いている。

神戸市沖で昭和47年に埋め立てが始まり、63年に街開きされた人工島で、総面積は甲子園球場155個分の約595ヘクタール。コンペで事業者を決める手法でマンションや商業施設、レジャー施設などが整備された。平成3年には遊園地とプールを併設するレジャー施設が開業したが、阪神大震災などの影響で10年に閉鎖。現在も約7ヘクタールの土地が空いている。

「30年前はバブル経済の真っ盛り。街はどんどん良くなっていくと思ったが、完成度はまだ半分程度だ」六アイの約6300世帯で構成する★「六甲アイランドCITY自治会」の實光(じっこう)良夫会長(70)は現状をこう嘆く。實光会長が入居した30年前は美術館や飲食店が集まり、遊園地やプール、映画館などアミューズメント施設が相次ぎ進出した。だが、時代の先端を走っていた六アイは、阪神大震災や不況、少子化の波にのみ込まれた。市は当初、島内の計画人口を3万人と算出したが伸び悩み、3月1日時点で1万9448人にとどまる。従業員約3500人の日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)が平成28年8月に本社を三宮地区に移転するなど、多くの企業が島外に本社や事務所を移した。計画人口や企業進出を当て込んで建設された商業施設やレジャー施設は苦戦を強いられた。島内にあった飲食店は約30カ所が閉店。美術館や店舗などが入る複合施設★「神戸ファッションプラザ」は映画館が閉店に追い込まれ、10階建てのうち3階以上が閉鎖中だ。苦戦が続く六アイについて、都市政策に詳しい大阪大の土井勉(つとむ)特任教授は「大阪や神戸の中心部まで中途半端な距離で、企業が進出しづらい」と分析する一方、「子育て世代が多く生活しやすさは悪くない。神戸市は人口増をめざすのではなく、住環境に磨きをかけ、街の価値をさらに高めてほしい」と期待した。久元喜造市長は「課題を精査し、民間の知恵も借りながら街を発展させたい」と巻き返しを誓っている。神戸市による人工島の整備は、高度経済成長期に神戸港の港湾貨物の取扱量が予想以上に伸び、人口拡大も予想されたことから計画された。神戸ポートアイランドは六甲山の土砂で神戸港を埋め立てる手法で昭和41年に着工され、55年に街開きした。56年に神戸ポートアイランド博覧会が開かれるなど未来都市として期待されたが、平成7年の阪神大震災で島の大部分が液状化し、不安要素が露呈。六アイと同様に人口は伸び悩み、企業の拠点や商業施設の撤退が相次いだ。だが、市が10年に★「医療産業都市構想」を打ち出すと、理化学研究所などの研究機関や医療関連企業などが進出。18年にはポーアイ沖に★神戸空港も開港したほか、★大学もキャンパスを設置するなど勢いを取り戻している。日本では、人工島は都市計画の有効な手法として位置づけられ、神戸市のほかには、特に都市部で積極的に造成された。首都圏などには成功例も多い。海外でも香港やシンガポールなどで造成が進んでいる。

 

・・・街づくり、難しいですね。今回、六甲アイランドを訪問させていただいたのは、もちろん「アート」なわけです。「住みやすさ」として「アート」を直結させられないかなあ。

 

《シェラトンスクエア》

https://www.sheraton-kobe.co.jp/facilities/

ショッピングモール。数年前に名称がアーバングルメポートからシェラトンスクエアに変更した。

神戸ベイシェラトンホテルに隣接された、1F-4Fからなるショッピングモールであり、ホテルの入り口にもなっている。現在、店舗は1Fと2Fのみで営業しており、かつては3Fと4Fも店舗が営業していたが、現在は閉鎖されている(一部にホテルの施設がある)。かつては飲食店が多かったが、現在は3店舗のみとなっている。

 

・・・いろいろ調べましたが、この壁面絵画の作者は謎のまま。ずいぶん昔になりますが、「彫刻ストリート」(35~36)で六甲アイランドの多くの彫刻/バブリックアートを紹介しました。再掲になりますが、本当に「アートな街」だと思うわけです。

★彫刻の街こうべ 「六甲アイランド」

https://www.city.kobe.lg.jp/a36708/kanko/kobemachiaruki/chokokunomachi/rokko/index.html

六甲アイランドには40数作品もの野外彫刻が点在しています。特に、六甲ライナー アイランド北口駅南側から、アイランドセンター駅周辺にかけて、多数の彫刻をご覧いただくことができます。

 

《参考》「パブリックアート研究所」Public Art Research Institute.

150-0001東京都渋谷区神宮前5丁目2番8号/03-3407-9132

http://www.publicart.co.jp/index.html

★第17回 97/8/9神戸(六甲アイランド・アーバングルメポート)

海の手のまちづくりとパブリックアートの可能性/宮崎みよし、佐野正明、★麻谷宏、小林郁雄、橋本敏子、田中直人

 

・・・たぶん★「麻谷宏」さんは高校美術部の先輩だと思います。先日お亡くなりになったばかりで、なんという偶然でしょうか。

 

《ROKUMORIカフェ》

658-0032神戸市東灘区向洋町中6丁目9番地「神戸ファッションマート」1階

家具TEL078-806-8973/カフェ078-806-8999

https://tischlerei-shukugawa.com/

商品でもある家具を配置した居心地の良い空間を提供。

https://www.kfm-shop.jp/shopguide/shop34/

私達は「衣」「食」「住」の中で住空間を中心とし、より豊かな暮らしを提供する会社です。食べ物の産地や品種、靴や腕時計、身に着ける装飾品はこだわりのブランドを…。どうして「住」だけは。最適な住空間に合わせたキッチンやバスルーム、最上に安らげるリビング…そんな自分だけの贅沢がもっとあってもいいのではないでしょうか?椅子の張地選び一つ。クロス選び一つ。木材の樹種選び一つ。洋服のコーディネートのワクワク感と同じ心で住まいづくりを楽しむ。自分らしい空間の中で少しずつお気に入りを織り交ぜ、快適を育てながら暮らす。そんなライフステージに寄り添った住まいづくりをお手伝いいたします。一つ一つの暮らしの快適を共に育てて「我が家」をオンリーワンの楽園にするのが【屋号:六森ROKUMORI】です。

 

・・・「住みやすさ」と「家具」は深~い関係です。まして団地・アパートやマンション住まいなら、内部に自分らしさを求めるのは必然、そして「カフェ」。自分ちでお茶もいいけれど、近くに素敵なカフェがあると、ご近所さんやお客さんとのつながりも深まりますよね。

 

・・・また来たくなる、アートな街づくりを期待します。