神戸ゆかりの美術館 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・さて本日(10/22)の目的地、

 

◆【神戸ゆかりの美術館】◆

658-0032神戸市東灘区向洋町中2-9-1/078-858-1520

https://www.city.kobe.lg.jp/kanko/bunka/bunkashisetsu/yukarimuseum/index.html

 

《NEWS》2020.9.12神戸新聞より

戦没画学生の130作品/神戸ゆかりの美術館で「無言館」展

658-0032兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1/078-858-1520

令和2年9月12日(土)~11月29日(日)

https://www.city.kobe.lg.jp/kanko/bunka/bunkashisetsu/yukarimuseum/index.html

第2次世界大戦の戦没画学生らの作品を集めた特別展「無言館/遺された絵画からのメッセージ」(神戸新聞社など主催)が12日、神戸ゆかりの美術館(神戸市東灘区)で開幕する。長野県上田市の美術館「無言館」のコレクションから絵画、彫刻約130点が並ぶ。

https://www.city.kobe.lg.jp/a45010/988053604956.html

無言館は館主★窪島誠一郎さん(78)と画家★野見山暁治さん(99)が出会い、1997年に開館。自らも出征した野見山さんが、窪島さんと共に各地の画学生の遺族を訪ね、絵や遺品を集めた。本展は「望郷」「恋」「夢」など5章から成り、故郷の風景、家族や恋人を描いた絵が多く並ぶ。神戸出身で23歳でビルマ(現ミャンマー)で戦病死した桑田一彦の「自画像」はにらみつけるような瞳が印象的だ。戦地からの絵入りのはがきなど遺品や資料類も出展。神戸ゆかりの美術館の金井紀子学芸員は「大半が20代で亡くなり、夢を絶たれた。若い世代にぜひ見てほしい」と話している。11月29日まで。月曜(祝日を除く)と9月23日、11月24日休館。千円ほか。同館TEL078・858・1520。

 

【窪島誠一郎】(1941~)

1941年東京生まれ。印刷工、酒場経営などを経て1964年東京世田谷に小劇場の草分け「キッド・アイラック・ホール」を設立。1979年長野県上田市に夭折画家の素描を展示する「信濃デッサン館」を創設、1997年隣接地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を開設。著書に生父★水上勉との再会を綴った「父への手紙」(筑摩書房)、「信濃デッサン館」|~|V(平凡社)、「漂泊・日系画家野田英夫の生涯」(新潮社)、「無言館ものがたり」(第46回産経児童出版文化賞受賞・講談社)、「鼎と槐多」(第14回地方出版文化功労賞受賞・信濃毎日新聞社)、「無言館ノオト」「石榴と銃」(集英社)、「無言館への旅」「高間筆子幻景」(白水社)など多数。「無言館」の活動により第53回菊池寛賞を受賞。

 

●2020.10.10サンテレビより

神戸で戦没画学生の作品を展示

戦後75年目を迎え、神戸ゆかりの美術館では戦争で亡くなった画学生たちの特別展が開催されています。この特別展で展示されている作品は長野県上田市にある美術館「無言館」館主の窪島誠一郎さんが戦争で亡くなった画学生の遺族を全国各地に訪ねて譲り受けたものです。 ことしで戦後75年を迎えることから長野県外でも見てもらおうと神戸でも展示することになりました。「望郷」「家族」「自我」「恋」「夢」の5章で構成しおよそ130点の絵画・彫刻を紹介していて中には神戸市出身の画学生、桑田一彦さんの自画像なども展示されています。作品を描いた68人の画学生はほとんどが20代で亡くなっていて作品からは戦争に翻弄され、画家としてのキャリアを断念しなければならなかった無念さが伝わります。無言館の窪島誠一郎館主は「戦地に行けば生きて帰れないとみんな九分九厘そう思っていた。有名な画廊で展覧会を開きたいとかそんな理由で描いた絵は一枚もない。もっと描きたい、いきていたい、生きて絵を描きたいという声が聞こえてくる」と話しました。 この特別展は神戸ゆかりの美術館で11月29日まで開催されています。

 

【野見山暁治】(1920~)

http://nomiyama-f.or.jp/

「興味あることに食い下がれ」99歳画家野見山さん後輩にアドバイス/2020.9.25西日本新聞より

東京芸術大名誉教授で画家の野見山暁治さん(99)による特別授業が24日、福岡県飯塚市の嘉穂高付属中であった。野見山さんは授業に参加した2年生約70人に「絵はうまくなるほど個性がなくなる。人がどう言おうと、感じたままに描いたらいい」と語りかけた。野見山さんは旧穂波村生まれで、旧制嘉穂中(現嘉穂高)を卒業。同校とは作品を寄贈するなど交流を深めており、特別授業は今年で5回目。授業の前半、生徒は大きな円になって座り、割り箸と墨汁を使って近くにいる友人の姿を色紙に描いた。その後、野見山さんは気になった絵を選んで生徒の前で講評。「ここには僕がいる、ということが感じられる」「かわいらしくていいけれど、もう少し外に出て行く力があればいい」などと解説し、時折独特な言い回しに笑いも起きた。今年は例年と違い、全員マスクを着用していたことから、「マスクをしていても、この辺りに鼻や口があると分かるような絵だ」と語る場面もあった。野見山さんは生徒の絵を見ながら、たびたび「おもしろい」と口にした。「絵の世界は、おもしろみがなく正確でお利口さんな絵は、よく思われない不思議な世界だ」と野見山さん。「うまく描こうとせず、見たままを素直に描いて」と呼び掛け、最後に「僕は勉強はできなかったけれど絵描きになれた。やりたいこと、興味があることに食い下がることが大切」と力を込めた。榊原唯さん(14)は「自分は絵が得意ではないけれど、それも個性でいいんだと思えた」と話した。野見山さんは東京在住で、毎年夏は糸島市のアトリエで過ごす。今は、★来年東京などで予定している100歳記念展に向け、制作に精を出しているという。授業終了後には、近く100歳を迎える野見山さんに生徒からバースデーソングが送られるサプライズも。自身の年齢など気にしたことがないという野見山さんだが、「ありがとう」と顔をほころばせた。

 

・・・せっかくですから、

 

◆【神戸ファッション美術館】◆

658-0032神戸市東灘区向洋町中2-9-1/078-858-0050