・・・「玉手箱プロジェクト」の公式ブログには、新企画案内を「画像」でUPしたため「文字」が小さくて読めないという声をいただきました。すんません。再度、「文書」として再UPさせていただきました。
http://tamatebako2019.blog.jp/
・・・ということで、こちらのブログにも再UPします。しかし「スリッポン」画像は最新のもので、(1)帽子もあると楽しいかな?(2)自分で塗り絵したいという人がいるかも?という新しい要素も追加しました。どうぞ、ふるってご参加ください。
《玉手箱プロジェクト「SSS」》2020.10~
★新企画「ストリート・スリッポン・スタイル」(略称:SSS)★
~スリッポンで商店街を散歩!~
2019年5月「令和」と同時に堺・山之口商店街「玉手箱プロジェクト」はスタートしました。
2020年5月、1周年を迎えましたが「新型コロナウイルス」感染防止のため、私たちは「ステイホーム」を余儀なくされ、現在に至っています。このままではという思いから・・・
ゆっくりのんびり、そして楽しく。アートなスリッポンをはいて、
「玉手箱」展示をながめながら、商店街を散歩してみませんか?
【経緯】
(1)酷暑と酷使がたたってPCが故障、蓄積していたデータも★「消滅」してしまう。落ち込んでいても仕方がないので、これを機会に転じて★「初心に戻れ」ということか?と奮起する。
(2)美術をめざそうと思った頃、ただ描くことが「好き」から、「何をどのように描くのか?」に「転換」できたのは、ピカソ★「ゲルニカ」との出会い。偶然、タイムライフブックス「巨匠の世界」(全18巻+読書の手引1冊・19冊★1970年代前半刊行)で「ゲルニカ」の制作プロセスを観て感動したこと、今でも鮮明に記憶している。
(3)再度「ゲルニカ」にまつわる様々なアートを再考しつつ、この思いを何らかの★形(作品)にしようと制作方法を考える。できれば、これまでやったことのない新鮮な手法がいい。特にこの夏、レジン・柿渋・染料など用い、絵画のみならず版画(スタンプ)や染色(Tシャツ)に取り組んできたところです。
(4)ただ一つ思い通りに表現できなかったのが、Tシャツへの「描画」(★布書きペン)。布が柔らかく、思うように線描できなかったため「欲求不満」が残っていた。その時、キャンバス地のベーシックな「スリッポン」なら、スムーズに描けるのではないか?そして、「ゲルニカ」を描いてみようと思いついたのである。(こういう状態を「天使が降りてくる」?と私は思っている)
(5)そして、「靴」に対する尋常ではない思いが込み上げてきた。昔風に言うと「九文七分(ここのもんひちぶ=きゅうひち)」が私サイズ、風呂屋の体重計は貫目だった。靴や服を探すのに、これまでどれだけ苦労したことか、服ならまだしも靴だけはピツタリでないと歩けないのである。そんな苦い経験から「(23.5~)24センチ」に固執している。自分が実際に履く靴は★1足で十分だが、制作するとなると、履いてくれる「(23.5~)24センチ」の人を探さなければならない。
(6)まず3足購入。ゲルニカを描き始めると★2足(4分割)で納まった。果たして、この靴を受け止め★「履きたい(履いてもいい)」と言ってくれる人は見つかるだろうか?この関門を突破しない限り、この企画は前に進まない、タイミングが重要その機会を窺った。
(7)ステイホームが長引き、息子や娘そして孫たち全ファミリーが集まる、まさしく★多様な価値観が集うこの機会を逃すわけにはいかない。子どもたちがいる空間には、★「寛容」さがあふれる。どんなハプニングをも★「許容」する雰囲気がある。私の「スリッポン」は予想以上にスムーズに歓迎され、そして★「記念撮影会」が始まったのです。
(8)何よりも、中学校1年生の思春期を迎える孫が「履きたい」と反応してくれたことは、今でも信じられない。「ゲルニカ」の意味は、後から知ってくれればいい。私は勇気をもらった。
(9)9月「玉手箱プロジェクト」には、残ったゲルニカ1足を展示することにした。経緯を聞いた玉手箱メンバーから、すぐさま予約があり「キュービズム」絵画を描く。その場で履いて展示替え作業、休憩に「紙カフェ」へ。その場でも話が盛り上がり新たに2足の予約、ギャラリー「いろはに」でも2足の予約がある。この流れを止めるわけにはいかない、山之口商店街は今「新規開店」も相次ぎ、コロナ禍の中にもかかわらず★活況を呈しているのだから。
(10)そして、「玉手箱プロジェクト」と「スリッポン」を重ね合わせた新企画を立案することにした。イメージは、スリッポン履いて「玉手箱」を観て歩こう、「スリッポンで商店街を散歩」しようなのです。
【ネーミングについて】
●商店街=shopping street
●スリッポン=slip‐on shoes
・・・「S」が「4つ」、増やして「5つ」にしたいと思う。
●スタイル(Style)=文体、様式、体型、型、種類、流行、品位、芸風などの意味を持つ。
・・・「商店街をスリッポンで歩く」を英訳すると、
●Walk through the shopping street with slip‐on shoes
・・・合成して、「ストリート・スリッポン・スタイル」(略称:SSS)と命名しました。ただ、聞いてもイメージわかないので、チラシ等には「スリッポンで商店街を散歩」と表現しています。
【詳細】
①当面、制作はコンダクター「イシバシ」が担当する。
②イシバシとの交流や話し合いにおいて、「23.5~24cm」サイズの「スリッポン」を予約注文した者がこの企画に参加する。
③「絵柄(図柄)」は、交流や話し合い等からイメージして制作するため(参加者の希望ではなく)、作者(イシバシ)に委ねる。
④原則サイズ順守であるが、この企画への強い参加意志が確認された場合は、他サイズも検討する。もとより制作の限界・限度があり、多様なサイズの展開には新たな制作者の発掘・登場が期待されるので、ともに制作を担ってくれるメンバーを募りたい。
⑤費用は「スリッポン」単価+税+500円とする。「+500円」の意味するところは「修理(repair)」である。古くなり汚れて買い替えるのではなく、リペアすること「継続的」な取り組み(アート)が重要と考える。したがって、参加者はその段階に至ったら、リペアを依頼・要求することができる。(しなければ意味がない)
⑥この具体案は、制作者イシバシにおけるものであり、新たな制作者が登場した際は、それぞれが具体案を示し実行することになる。最後に、この企画はあくまで堺・山之口商店街「玉手箱プロジェクト」と一体のものであり、その趣旨から逸脱するような商業的・営利的発想は排除される。付則、この案は2020年9月中に寄せられる様々な意見や要望を加味・修正した上で、2020年10月より発効する。
⑦参加者は、近いうちに堺・山口商店街を「スリッポンで商店街を散歩」することとし、その様子(足もと)を写真に撮り、自身のSNS等にUP拡散するとともに、イシバシまで画像データを届けるものとする。
【問い合わせ★画像送付先】イシバシオサム
【購入先】基本1000円で/2020.10現在
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当初セール1000円で購入。しかし現在1320円にもどるが、時々1000円販売もありえる?
★GU キャンバススリッポンシューズ+E/990円+税
https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E326008-000/00
●ヴィレッジバンガード/1000円+税
https://vvstore.jp/s/category/c5s506/
・・・履きながら、色を塗って変化させていくのも楽しい???(芸術の秋に)