再会 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・新世界でもう一つ、紹介しとかなアカンとこがあります。

 

 

《ギャラリー再会》(再掲)

https://www.radium.co.jp/index.php?pid=saikai

「再会」は関西をベースにほぼ半世紀、独創的な建築をつくり続けておられる石井修氏が昭和28年に設計された建物です。新世界の中でも異質な雰囲気をかもしだしている南欧風のたたずまい。かつて新世界はモダンデザインの最先端の町。この建物は、純喫茶「再会」として建てられました。「再会」の美しさに惹かれ銀幕のスターたちもよく遊びに来ていたそうです。 そんな華やかな時代から時が流れ、その後も地域の人に大切にされ親しまれていましたが、喫茶閉店後ラジウム温泉の2代目社長にひきとられ、平成9年に改修を終え、「ギャラリー再会」としてよみがえりました。

 

 

【石井修】

大正11年に生まれる。奈良県出身。昭和15年大林組に勤務し、昭和31年美建設計事務所を設立。「再会」は、石井氏が建築家として独立する直前の作品です。「再会」の仕事の後、石井氏は京都・太秦の片岡千恵蔵さんの自邸の増築も担当されました。

・ 1987年 『目神山の一連の住宅』で日本建築学会作品賞

・ 1987年 『目神山の家8』で吉田五十八賞を受賞

・ 2002年 『目神山1回帰草庵』でJIA25年賞大賞受賞

※日本建築学界賞とは毎年、優れた建築2~3件が選ばれ、設計者に与えられる賞です。残念ながら、平成19年9月自宅にてお亡くなりになりました。

 

 

【岩井ゆき子】

http://yukiko7.la.coocan.jp/

大阪に生まれる。幼い頃からバイオリンを始め、小学校からは ピアノを中心に。帝塚山学院大学・英文科卒。大学時代にジャズと出会い、ピアニストとして 大学卒業後、ニューヨークへ行く。ニューヨークで本場★ジャズに触れ、ジャズヴォーカルに魅せられる。中南米からスペインと音楽との出会いの旅にでる。帰国後、関西を中心に精力的に、作曲活動や演奏活動しながら、ふれあう「ひょうたん山サロン」を主宰。なお、毎年コンサートを開いている。CDアルバム「センチメンタルジャーニー」・「ハートに贈りもの」・「JAZZ」・「あふれる想い」などを発表。シングルには、「アイラブ大阪」など自作の曲も発売。子守歌をテーマにコンサートやライブで少しずつ歌うようになる。2003年7月にミニアルバム<天満の市>を発売。今年から岩井ゆき子ピアノ・パーカッション ユニットで<踊りだしたくなるリズム>をテーマに ライブ・コンサート中。

 

 

★再会JAZZライブ

http://yukiko7.la.coocan.jp/schedule/menu.html

 

 

《おまけ》「クラブコスメチックス」

https://www.clubcosmetics.co.jp/project.html

クラブコスメチックスの前身である「中山太陽堂」は、初代通天閣のエントランス大天井に、クジャクや季節の花々を配した大変華やかな天井画の広告を掲出していました。同じ時代、共に地域の発展に向け歩んできた通天閣様とのご縁をきっかけに、この度、当時広告として掲出していた天井画を、100年の時を超えて現代に甦らせました。

 

・・・これも「再開(再会)」。「ふぐ」提灯なくなって寂しくなったけど、いつかまた「再会」できるよね、新世界。