・・・遅くなりましたが、洞田和園先生の書が届きましたので報告させていただきます。「堺・内川灯ろう流し」に、「玉手箱プロジェクト」として★クラウドファンディングに協力させていただきました。
★『灯ろう流し』の癒やしを大都市 大阪・堺の「風物詩」にする!
https://readyfor.jp/projects/sakai-tourounagashi
『堺・内川の灯ろう流し』の主催をします、一般社団法人 国際ART BRIGEです。私たちは、大阪府堺市に本拠を置き、会員である芸術家のみなさんの作品の発表や情報共有などのお手伝いをしています。発表の場は国内にかぎらず、アメリカ、カナダなどにも広がっています。また、私たちの地元である「堺」の歴史と文化を地域のかたをはじめ、子どもたちやご年配のかた、留学生や障がい者施設のかた、アーティストたちとともに見直し、「堺の夏休みの風物詩」にすべく企画し、地域の活性化をめざしています。
河川のゴミ問題、後継者難が指摘され、さらに地域のきずなが薄くなり、灯ろう流しは各地で開催中止が相次いでいます。そんな状況のなか、『堺・内川の灯ろう流し』は今年で5年目になります。堺のような大都市部で灯ろう流しが開催されること事態、異例のことといえます。”地域の活性化”という私たちの熱意が、みなさまに受け入れていただけた結果だと思っています。過去4回は、すべて”ボランティア=みなさんの手弁当”で運営してきました。堺市、堺市教育委員会などの公的機関、ご近所の団体からの後援・ご協力もいただけるようになりましたが、金銭的なものではありません。5年、10年と続けていき、リアルに「堺の夏休みの風物詩」になるためには、”最低でも運営にかかる経費ぐらいは捻出したい”という思いが・・・。そこで、会員である芸術家のみなさんにお話ししたところ、ビックリするようなご支援をいただけることになりました。
灯ろう流しに出資していただいたかたのお名前とメッセージ(両方で10字以内)を書道家★洞田和園先生に直筆でお書きいただきます。直筆の書は、裏打ちをし出資者へお届けします。(灯ろう流しには複製を載せ内川に流します。)洞田先生は、こういった企画に筆をとられることはほとんどなく、たいへん希少性の高い作品になることはまちがいありません。先生のこの催し物にたいする熱意も同時にお届けできれば幸いです。ぜひ、みなさまのご協力をお願いいたします。
【洞田和園】(1946~)
1946富山県氷見市生1970新潟大学書道科卒業。東京書作展審査員、中津川市美術家協会理事他。
個展32回(東京、横浜、ソウル、ニューヨーク等)アジア女性現代美術展(中国・中央民族大学美術館)北京オリンピック記念/日中芸術展(北京市敵営博物院)上海万博記念/中・日・韓芸術展(上海美術館)国際女流書法交流展(韓国美術館)韓日3人展(韓国・金泉市文化芸術会館)東京デザイナーズウィーク2014「ブロ展」コラボ「ふ一ふ一展」。国内外の企画展に毎年多数。
・・・それぞれのプロジェクト、それらにかかわるアーティストが互いに連携協力して、地域の伝統文化を支えていけるといいなあと、つくづく思います。




